プロジェクト生インタビューVol.2 上田照通(京都産業大学4回生)

 

学生さんに聞いてみました02

二回目を迎えた本企画。今回のゲストは1回生の時から約2年間活動していた上田照通くん(京都産業大学4回生)です!公私ともに仲良くしている彼との対談ということで、楽しく、そして真面目にインタビューさせていただきました!

人見:それでは始めて行こうと思います。よろしくお願いします!

上田:よろしくお願いします。

【~グローカルでの足跡~】

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人見:まずは単刀直入に、どういった経緯でグローカルを知り、活動しようと思ったかを聞かせてもらえるかな?

上田:はい。僕は高校時代体育会系の部活をしていたこともあり、大学では文化系のサークルや人と交流出来るような団体に所属して、今まで経験してこなかった分野に挑みたいなと漠然と考えていました。そんなことを考えていた大学一回生の春くらいに学生寮の相部屋の友達が授業でグローカルのチラシをもらってきていたのを見せてもらいまして、興味を持ったので行ってみようと思いました。

人見:なるほど。その時期やっていたプロジェクトってどんなの?

上田:京都信用金庫さん(以下「京信」)とのプロジェクトで、福利厚生や採用方法、業務内容と言った京信さんの様々な魅力を発信しようというものでした。このプロジェクトでしょーてぃーさん(人見)も知っている先輩方や、仲田さん(スタッフ)とも出会いましたね。

人見:チームの仲はどうだった?

上田:よかったですよ!ただ、メンバーで京信さんにインタビューさせてもらう機会があったんですけど授業と被っちゃって僕だけ行けなくて、他のメンバーが京信さんの上役の方と撮った写真に僕だけ写ってないんですよ。

「何故、あの時授業を休まなかったんだ…」と今になってはちょっと後悔してますね(笑)

人見:一回生の時って単位のことでいっぱいいっぱいになるよね、きっと。

他にもプロジェクトを経験してきていたと思うけど、その次のプロジェクトはいつから何をやってたんだっけ?

島原キラリ

上田:一回生の秋から『島原キラリ☆プロジェクト』に参加しました。

京都市下京区にある島原という地域のプロモーションビデオ(以下PV)を作って町作りをする企画です。島原は旧花街だったため舞妓さんや芸子さんと言った妓女(ぎじょ)文化が栄えていたそうで、妓女の中で最高位である太夫の位を持つ司太夫さん親子に出演していただき、島原を案内してもらうPVを作りました。

人見:面白そう!でもかなり本格的だね。

上田:そうですね。音撮りや絵コンテの作成をし、それらを編集するといったところで、仲田さんやプロの方の力をかなりお借りしましたね・・・。

その後も2回生の終わりまでこのプロジェクトに参加していました。

【~2年間の活動を通じて~】

人見:では次に、この約2年間の活動で得た物や成長したなと思う部分を教えてもらえる?

 

上田:ロジカルシンキングですね。横文字ですけど(笑)

人見:横文字!僕もグローカルでどれだけ横文字を覚えたことか(笑)

上田:「ロジックをしっかり!」と何度も言って頂いたので頭の中を整理して喋ることを心がけ、次第に話の流れがスムーズになったことを実感していきました。これに関してはグローカルでの活動を終えてからも自分の中に残っていて、今でも起承転結を意識しながら話しますね。

人見:そういう力ってどうしたら身に付いたの?

上田:見て学んでいったことが多いかなと思っていて、先輩やスタッフ方の話し方を真似していたら自然と身に付いた、という感じです。みなさん本当にわかりやすい話し方だなぁと思っていたので。

人見:確かに。話してくれてありがとう。

今話してくれたことは「成長」という側面だと思うけど、また違った側面で得た物ってある?

上田:それはもう「つながり」ですね。最近就職活動が終わってその報告にグローカルセンターへ行ったんですけど、とても温かく迎え入れてくれてほっとしました。広島から一人で出てきて、京都にも帰る場所みたいなものが出来たことがめちゃくちゃ嬉しいです。

また、あのアットホームな雰囲気がいい意味で先輩後輩、上司部下という概念を消してくれます。

人見:「仲間」みたいな感じなのかな?

上田:そうですね。僕よりすごい後輩なんていくらでもいますし。

他にも得た物なんて言い出したらキリがないくらいあるんですが、「つながり」が大前提としてあるからこそ、他の得た物もあるんじゃないかなと。

人見:僕もそう思う。「つながり」や「縁」がないと空虚になってしまうだろうしね。

ありがとう。

 【~次なるステージ『働く』~】

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人見:ではここから上田君が抱いている考えについて聞いていきたいんだけど、

今後「働く」ことを通じてどうしたい、どうなりたいっていうのを聞かせてもらえる?

 

上田:「人を助ける・サポートする」というのが漠然とあります。それが出来るようになるには何が必要かと考えた時、やっていることが何であれ人に教えられる程の知識・経験・伝え方を持っておかなければならないと思ったんです。僕の場合は就職先が不動産関係なので、不動産に関しては誰よりも出来る・詳しい人間で居られるよう努力をしていきたいです。

またこれから期待していることとして、今以上に人脈を広げられたらなと思っています。就職先の会社なんですけど最近人材系の会社と合併しまして、それまでは出会えなかったであろう新しい分野の人達や価値観と出会うチャンスが広がったわけですから、とても楽しみです。まぁでも期待と不安は表裏一体だと思うので、不安があるとすれば逆にこのことが不安ですね。

人見:ふむふむ。じゃあ「働く」に対する価値観ってどんな感じ?

上田:よりよく生きるための手段ですかね。僕就活しながらずっと「何でみんな就活してるんだろう」って考えてたんですけど、ただ生きていくだけならお金さえあればいいし、きっと「働く」を超えた先に「家族を養う」とか「家を買いたい」といった願いがあるから働くんだろうなと。

人見:「何で就活を?」っていう疑問はすごく共感できる。

「働く」理由が不明確な学生が多いなぁと僕も思うし。

上田:民間企業じゃなくても公務員や起業家、実家が会社をやっているならそれを手伝ったり、NPOやNGO、最近なら町作りに携わりながらフリーランスの人とか、本当に多種多様な働き方があるのに何故就活を取るのか?と考えます。

人見:例えばフリーターの人の中には、稼ぎが少なくても自分の時間をしっかり持っていたり、会社や社会に縛られず楽しく生きている人もいるし、他の選択肢よりフリーターという形の方が「自分らしく生きる」ことをより達成しやすい人もいるかもしれないよね。

上田:たぶんそういった多様な生き方や価値観を知らなかったり考えなかったり、そもそも「周りがみんな働くから」っていう考えが何よりも先にあって流されたりしているだろうし、そういうのが寂しいんですよね。

人見:そうだね。

 

【~将来のビジョン~】

人見:もっとお話を聞きたいところだけど、ここまで話してきてくれた「働く」上で期待していることや価値観、これらを踏まえた上でこれから先(例えば10年後)どうなっていたいかを聞いて最後の質問とさせて頂こうと思います。

上田:わかりました。まずは順調にキャリアアップをすると共に自分を磨き、徐々に周囲の人達を手助け・サポート出来るような、人間的・金銭的な余裕を身に付けたいと思います!そしてつつましく生きて行きたいです。

人見:上田君ならきっと出来ると思います。今日はありがとうございました!

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〈インタビュアーの編集後記〉

彼が語ってくれた「働く」に対する問題意識は、現代の若者に届いて欲しい重要なメッセージだと感じました。

そんな熱い思いを内に秘めつつも、周りを落ち着かせてくれる平凡な雰囲気を彼は持っており、私自身終始リラックスした状態でインタビューを終えることが出来ました。

「僕よりすごい後輩なんていくらでもいますし」という彼の言葉、そっくりそのままお返ししたいと思います。