お知らせ2015年、地域資格「GPM」(グローカルプロジェクトマネジャー)のプログラムがスタートしました。

地域資格制度とは

地域資格制度のご紹介

制度への取り組み

本取り組みの連携大学、京都経済四団体、NPO 法人「グローカル人材開発センター」間の協力、および行政(京都府・京都市)の支援のもとに、「グローカル人材能力」資格を開発し、運用する制度です。同資格を構成する教育プログラムは、地域公共人材開発機構による質保証を義務づけます。

また、開発を着実に進めるべく、EQF(欧州資格枠組み) 調査を行い、連携大学間および産学間で運営協議会や各種のFD(Faculty Development)会議を開催して、綿密な連携を図ります。

本資格は、京都の経済界と本取り組み参加大学が共同開発し、発行する新しい職能資格とします。資格の発行団体は、大学と経済界が共同で立ち上げる「京都型産学公連携就職支援機構」であり、産学連携によって平成24 年秋に設立されるNPO 法人「グローカル人材開発センター」が同支援機構の運営を担います。また、地域公共人材開発機構が教育プログラムについての質保証を行うものとします。

本資格は、(1)グローカル人材能力系科目、(2)公共政策系科目、(3)PBL 型インターンシップの三つのプログラムを修了し、「京都型産学公連携就職支援機構」(運営は「グローカル人材開発センター」)に申請した学修者が取得できる学部レベルの職能資格とします。そして、本資格を習得した者は、大学院に相当する地域公共政策士のプログラム受講を、円滑に進めることが可能になります。

参加する学生のメリット

産業界が求める実際的で、「骨太な能力」

座学だけでなく、プロジェクトがベースとなっているPBLによって、学んだ理論を実践で用いることができることも本プログラムのメリットです。確かな実務能力を養い、社会が必要とする「骨太な能力」を身に付けることができます。

グローカル視点の獲得

現代社会では、国際化を視野に入れた「グローバルな視点」と、地域コミュニティーの再生という「ローカルな視点」の両方が必要とされています。本プログラムでは「グローバルな視点」と、「ローカルな視点」の両方、すなわち「グローカルな視点」が身に付き、グローバル化の中において、地域社会・地域経済の課題解決能力が身に付きます。

体系的な実践理論

「理論なき実践は無謀である」といわれるように、実践には理論的支柱がかかせません。本プログラムでは体系的な公共政策論を学ぶことができます。

大学の枠を超えた、「本当の力」が身に付く

大学という領域を超えて、地域や京都の優良な企業とのネットワークが作れることも本プログラムの魅力の一つです。大学にいるだけでは学べない、多角的な視点、問題解決能力といった「本当の力」が身に付きます。

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