――ジョークでは無く、将来の夢を尋ねられた若者が「正社員」と答えたという話があります。ビジネスを船に例えれば全員が乗組員であり乗客はいません。しかし、常に客員として選択を繰り返す若者。セレクトではなくクリエイトしてゆく視点が無いのです。またグローバルな視点で学ぶべきビジネスのHOW TOと、無くしてはいけない日本の職業観、WHY TOがあります。「ビジネス」の語源がビジー、「トラバーユ」の語源が拷問、日本の端を楽にするという「働く」の語源に象徴される使命としての職業観と、主人公としての人生観が渇望されています。――

第2回グローカルFD講演会は、そんなメッセージを京都から広く社会に発信し続けておられる株式会社キャリアパワーの木村光博代表取締役社長をお招きし、ご講演いただきます。