お知らせ2015年、地域資格「GPM」(グローカルプロジェクトマネジャー)のプログラムがスタートしました。

活動記録 (京都産業大学)

FDシンポジウム /『グローカル人材とは何か ー産学連携PBLによる就業観の育成と人材プールの創出ー』

開催日時:11月8日

ご案内
日時2013年11月08日(金)15:00~17:30(開場 14:30) 参加費無料
場所むすびわざ館3-A教室
〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10
対象大学院生、大学関係者、自治体職員、経済団体関係者、企業関係者(企業経営者、人事担当者等)、教職員関係者、NPO関係者 他
内容
  • 第一部 基調講演『グローカル人材をどう育てるか?』
    • 学校法人関東学院 常務理事 本間 政雄 氏
  • 第二部 パネリストディスカッション
    • 学校法人関東学院 常務理事 本間 政雄 氏
    • (株)大垣書店 代表取締役社長 大垣 守弘 氏
    • (株)ベネッセコーポレーション 事業開発課研究開発チームリーダー 平山 恭子 氏
    • 京都産業大学 法学部教授 中谷 真憲(コーディネーター)
ダウンロードチラシPDF

本事業において現在進行中である「PBL科目」の事例から、産学連携PBLによる職業観の育成と人材プールの創出について、基調講演やパネルディスカッションを通して考えるFDシンポジウムが開催されました。

第一部: 基調講演 学校法人関東学院 常務理事 本間 政雄 氏

基調講演のテーマは、『グローカル人材をどう育てるか?』でした。本間氏からは、このテーマに対する答えが、今の大学教育を取り直すことに他ならない。そのためには、グローバルな視野を持ちながら、自分のいる場所で、具体的な行動を起こしていくことができるグローカル人材が必要である。それを育てるために、授業において体験活動を組み入れるなどといった、今の大学教育を取り直していくことが求められる。と講演をいただきました。

第二部: パネルディスカッション・質疑応答

パネルディスカッションは、「教育改革から人材育成へ」というテーマで行われました。

企業側の意見では、部下が上司に教えてくださいと言うことで、上司の学びにつながることや、人材の育成と採用が企業の課題ということが話し合われました。また、大学の正規の科目だけではなく、さまざまな社会連携のなかで、うまく大学の教育内容とリンクさせながら進んでいくことが、大切になってくるという話も行われました。

また、質疑応答では、参加者から積極的な質問が寄せられ、非常に有意義なパネルディスカッション、シンポジウムとなりました。

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