お知らせ2015年、地域資格「GPM」(グローカルプロジェクトマネジャー)のプログラムがスタートしました。

活動記録 (京都産業大学)

FDシンポジウム /『大学教育のアクティブラーニング化と企業の採用戦略』を開催しました。

開催日時:1月20日

本事業において現在進行中である「PBL科目」について、超領域でのPBL教育を試みた大学の先進事例から、具体的な応報や課題を探るシンポジウムを行いました。また、企業側の採用戦略について、経済界の動向のお話やパネルディスカッション等を通じて、社会に求められる人材の育成について、大学と経済界が共に考える機会としました。

ご案内
日時2014年1月20日(月)14:00~16:30 参加費無料
場所京都産業大学13号館(法務研究科棟)1階13301教室
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
対象大学院生、大学関係者、自治体職員、経済団体関係者、企業関係者(企業経営者、人事担当者等)、教職員関係者、NPO関係者 他
内容
  • 第一部 基調講演
    • 広島大学大学院 医歯薬保健学研究院 教授 小澤 孝一郎 氏
  • 第二部 パネリストディスカッション
    • 京都信用金庫 理事/人事部長 大野 雅章 氏
    • 京都産業大学法学部法律学科 4年次生 仲田 匡志
    • 京都産業大学 法学部教授 中谷 真憲(コーディネーター)
ダウンロードチラシPDF

第一部: 基調講演 広島大学大学院 医歯薬保健学研究院 教授 小澤 孝一郎 氏

小澤氏からは、広島大学大学院で行っているPBLの特徴として、その学習効果に社会人基礎力の育成があることが挙げられること、学生の自由な発想や問題発見力の育成、グループ活動の楽しさや重要性を学ぶ「拡散型シナリオ」と、専門性を高め問題解決能力を養う専門教育向けの「収束シナリオ」を使用していること、このシナリオを作る上で、教授間のグループワークがなされており、この教授間での取り組みも非常に意味のあるものとなっていることなどを講演いただきました。

第二部: パネルディスカッション・質疑応答

中谷教授のコーディネートのもと、基調講演の小澤氏、京都信用金庫の大野氏に加え、本学法学部4年次生の仲田君もパネリストとして登壇しました。大学関係者、企業関係者、学生それぞれの立場で、大学教育、キャリア教育、PBLの学習効果、就活などについて有意義なディスカッションとなりました。

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