STUDENTS
PBL・インターン・留学生支援
グローカルセンターのPBLとは?
グローカルセンターのPBL(Project Based Learning)は、大学や国籍の枠を超えた学生を「グローカル人財」として育成する課題解決型学習です。
具体的には、企業が抱えている課題や社会課題を企業とグローカルセンターがともにプロジェクト化し、そこに様々な大学から集まった多様な学生が参加し、チームでプロジェクトに取り組みます。これまでに35の大学(PDF)から、のべ2,500名以上の大学生が参加しました。
プロジェクトを通じ、リアルな社会や社会の課題と向き合うことで実践的な力を養うことはもちろんのこと、これからの社会を生き抜くためのグローカルなマインドを醸成します。
学生向けPBL・インターンシップのステップ
プロジェクトの申し込みから終わりまでの流れ
※参加には、学生事業部規約(PDF)への同意が必要です。
プロジェクト一覧はこちらから
PBL参加者の声
花園大学(卒) 社会人2年目 奥谷くん
・参加の感想
自分で、また、チームのみんなで0から1を創ることの楽しみをいつも体感することができました。大学の外で、他大学の学生や、社会人、経営者の方とお話ししてきたことは僕のなかで貴重な時間でした。とにかく、参加して本当に良かったです。
・社会に出て生きている学び
GCでは、経営者の方々や大勢の人の前で、プレゼンやイベントの司会をしていました。今、考えると自分でもよくやったなと思い返すこともあります。
その経験もあって、社会に出てから「僕はこう思います」とはっきり自分の意見を持てるようになりました。意見や思いをしっかり表現することで、それが個性であったり人間性になるのだろうと思います。
・大学生に一言
尊敬している偉人の一人である、吉田松陰という方が「志を立てることから全てがはじまる」という言葉を残しています。夢でも目標でもなく、志です。志には自分の決意や覚悟の意味が多く込められています。
その志が無ければ、目的地の決まっていない船旅に出るようなもので、人生という大海原をただゆらゆら漂うだけになってしまいます。
やはり「これがやりたい」、「これならできる」という一握の志を持つことで、やっと仕事を決めたり、人生の計画に乗り出せると思います。
それを創り出すヒントを、GCで見つけていってほしいです。
グローカルインターン制度
インターンシップ募集中!
GCのインターンシップは、センターの様々な業務に「能動的に」携わってもらうことが特徴です。
具体的には、課題解決型プロジェクトのコーディネート業務(プロジェクトの設計、企業との連絡調整、プロジェクトの実施まで)やイベントの企画運営、センターの活動PR等に従事していただきます。
インターンシップでは、様々な人と出会い、社会的経験を積み、自らアイデアを出して動くことになるでしょう。その中でまず「課題を発見する力」を、そしてさらに「柔軟な発想力」「具体的な企画力」「実践的な調整力」、「人と人をつなぐ人間力」を身につけていってください。
募集要項の詳細はコチラから←
インターン生の声
同志社大学 三谷くん
・グローカルセンターとの出会い(馴れ初め)は?
GCとの出会いは、1回生の時の2、3月に参加したインターンです。NPO法人ドットジェーピーさんの仲介で参加しました。私は、鳥取県出身で地方創生など自分の生まれた地域に学びや成長を還元したいと大学に進学しました。しかし、1年間大学で生活していて将来何がしたいか、なぜ大学で学んでいるのだろうと自分のやりたいことがわからなくなりました。そこで、何かアクションを起こそうとインターンに参加することを決めました。2か月間のインターンを終えて、さらなる学びや経験を求めて現在は長期インターンの形で参加しています。
・インターンで何をしている?
主にイベントコーディネートのお手伝いをしています。グループワークのファシリテーションから備品準備まで幅広く行っています。私が大変だと感じる作業は、コーディネーターの知識を吸収して学ぶことです。イベントの運営をしながら、講演内容を自分に落とし込むことやイベントの疑問点・改善点を探すことはとても頭と体を使います。参加経験を増やし、イベント運営に慣れ、学んでいくことが成長への道だと感じているため、極力参加し、自発的に行動できるよう心がけています。その他、イベントのレポートを書いたり、資料作成補助の仕事をしています。自分の希望にスタッフさんが合わせてタスクを振って下さいますので、苦手克服や得意分野を活かして作業できるため自分に合った環境だと考えています。
・最後に
私は地方創生のような社会に役立つ仕事がしたいと考えています。しかしながら、その夢や目標は今後変わっていくだろうと考えています。先行きのわからない中で今できることは、自分の興味を揺さぶってみる、他人の価値観に出会ってみることです。GCは、普段体験できないような会社の裏側を知ることや、人それぞれの考えに触れることなど吸収する場がたくさんあるため、私をどんどん成長させてくれる環境だと確信しています。ぜひ、社会を良くしたい、自分を成長させたいと考えている人はGCで一緒に活動しましょう。
大阪大学大学院
高津くん
はじめまして。GCでインターンをしているよっぴー(高津 遥)です。
GCでの約2年間のインターンをどのようなきっかけではじめ、どのようなことをしてきたかを紹介したいと思います。
・グローカルセンターとの出会い(馴れ初め)は?
GCとの出会いは、2回生春学期の授業までさかのぼります。その授業の内容は毎週、社会人の方が登壇し、自身の「仕事観」や「生き方」、「行っている事業」等を教えてもらい、その後、学生同士でディスカッションをするというもので、GCは、その授業をコーディネートしていました。友達となんとなく受講したこの授業が、とても面白く、社会人というロールモデルを基に自分の生き方を内省するきっかけになり、そのような学びの場を作るGCに魅力を感じ、学期終了後に教授にメールを送り、GCのスタッフにつなげてもらいました。それがとんでもないところまで繋がっているとは知らずにですが…。
・インターンで何をしている?
そのようなきっかけから、インターンをさせてもらうことになりました。初めに行ったのは、GCが企画・デザインする研修にアシスタントとして参加し、そのレポート記事を作成したことでした。これまで色んな研修の運営に携わり、組織、リーダーシップ、メンタルマネジメント等、様々なことを学びつつ、それに合わせてファシリテーションやワークショップ等の“学び方”も学びました。そして、教室の中では絶対出会えないようなロールモデルと繋がり、あの時の授業がまだ続いている、そのような感じでインターンの日々を過ごしています。
・最後に
私は最近、大学院の試験を受け、なんとか合格することができ、ファシリテーションやワークショップを含む学習環境デザインについて学ぶために進学をしようと考えています。「これまで社会人の色んなロールモデルに出会ったのに進学かよ」って思われるかもしれませんが、グローカルとの関わりなしには決して選ばなかった進路だと確信しています。大学外で色んなことを学びたい人、就活に向けて何しようか考えている人、色んな社会人や他大学の学生と関わりたい人は、ぜひ話でも聞きに来てください。
学生向けPBL・インターンシップのステップ
プロジェクトの申し込みから終わりまでの流れ
※参加には、学生事業部規約(PDF)への同意が必要です。
「留学生就職支援」
年々、京都でも外国人留学生が増加し、日本・京都で就職を希望する留学生が増えてきました。また、企業においても外国人材の採用ニーズが高まり、新たな在留資格が設けられるなど、よりグローバルな組織の機運が醸成されています。その一方で、日本学生支援機構の調査によると、就職希望者の内、実際に日本国内で就職した留学生は3割程度という結果があります。様々な要因が考えられますが、その中でも留学生と企業の出会う機会が少ない、ということが大きな要因なのではないでしょうか。そのような状況を改善するために、京都市の委託事業を中心として京都で学ぶ留学生と京都企業が交流できる場を提供しています。その他にも日本の就職活動について知る留学生向けのイベントや、外国人材について理解を深める企業向けのセミナーを開催しています。