NEWS

2022.06.03

5月の活動報告をお届けします🎏

こんにちは、スタッフの きのPこと木下です。
月に1回、facebookやnoteでの活動発信をHPでもダイジェストでお届けしたいと思います。
今月は高校にお邪魔することも多く、改めて
・自分が高校生と学びたいことは何だろう?
・自分は何を高校生に伝えることができるだろう?
こんなことを考えていました。

私、木下がここ最近探究しているテーマは、
「持続可能で平和な社会を実現するための”現代の必須科目”はなんだろう?」と
「一人ひとりが自分の全体性を発揮できる組織へ変容するために、自分ができることはなんだろう?」です。

ブレインストーミング、サステイナビリティ、デザイン思考・アート思考、ファシリテーション、コーチング、NVC(共感コミュニケーション・非暴力コミュニケーション)、etc…

皆さんにとっての”現代の必須科目” や高校生に伝えたいこととはなんでしょう?ぜひ教えてください!
それでは、5月の活動報告のダイジェストをどうぞ!

 

■活動報告レポート

① 車好きの皆様にはぜひ読んでほしい!
5/20実施「 What’s ELV? 役割を終えた自動車の現状を見つめて、未来を考えるオープンセッション」

長年この問題に取り組む豊田通商株式会社さんから学生と是非このテーマでディスカッションしたい!とお声を頂き「若者世代が考えるELVの未来」について学生と社会人を交えてセッションを行いました!
今回は、計6名の大学生(内1名名古屋からオンライン参加)と社会人1名が参加し、ELVに関しての新たな活用法のアイデアから、社会全体でこの問題に取り組むためのアイデアまで、幅広く学生の感性を生かしたアイデアをお届けすることができました!これからの展開が楽しみです✨

詳細はレポートにて!

※ELVとは?
ELV = End of Life Vehicle(エンド・オブ・ライフ・ビークル、以下ELV)、役割を終えた車が再び誰かを支える、循環型社会の自動車リサイクルです。
日本国内ではリサイクル率99%が達成されているものの、製造産業やリサイクル設備が未整備な島嶼国において、寿命を終え た自動車(ELV)の投棄が社会問題になりつつあります。

② グローカルセンターが今年度目指す理想の姿とは!?
5/25実施「令和4年度通常総会・第1回理事会」

今年度も昨今の状況を踏まえ、オンライン開催となりましたが、無事に終えることができました。
2023年2月15日に10周年を迎えるグローカルセンター!

役員の皆さんと共に1年の活動を振り返り、今年度の計画及びシナリオプランニングを改めて考える時間となりました。

🌐2022年度はこうなっている!(抜粋)
・高校生AL、彼ら彼女らの視点でテーマが決まり、大学生・大人が乗っかっていく!
・スタッフがより安心してチャレンジできる、過ごせる環境をつくられている
・全事業積極的に社会課題NPOからゲストを呼ぶ、NPO同士の連携が進んでいる
・「QUESTION」(オフライン)での偶発と可能性、オンラインの可能性をそれぞれ探求!
・認定NPOとしての存在意義から寄附に結びつく形の循環をつくられている 

③グローカルセンターでは日々、若者×X=CCを実践しております!
5/25実施「 Students Lab 交流会」

 昨年は、学生が有意義な時間を過ごせるように定期的に学生メンバーのみで、Students Lab交流会を開催していました。そこではQUESTIONの説明会や、Students Labをより居心地の良い場所にするには?などのテーマについて話し合ってきました。
 
 しかし、折角QUESTIONという多様な社会人が交差する場所にLabがあるのだから、社会人も一緒に交流をするともっと面白い化学反応が起きるのではないか?と思い、今回、学生×社会人の交流会を企画しました!

 各グループで話されたテーマは、「仕事に求めるものは?」「愛と恋の違いは?」「理想の働き方とは?」など、正解のない問いについてお互いの価値観を認め合いながら話が盛り上がりました。

 当日のレポートは一昨年度高校生プログラム受講者であり、今年大学生となり、GLOCALインターンシップ生として活躍中の須藤ゆうひさんが書いてくれておりますので、こちらをご覧ください!

④5/28実施「オンライン・グローカルシフトゼミ 2022目標設定・STUDENT編」

レポートはこちら!

 毎年大好評の「グローカルシフトゼミ~目標設定編~」のSTUDENT verを開催しました!
予測不可能な時代の”今”使える目標設定の仕方、達成の為の秘訣をワークで学びました!

 お互いの目標達成のために意見を出し合うワークを通じて、自身の未来について考える機会となりました。

 企画の準備から資料作成、当日の進行までをグローカルセンターの社会人プロボノ、みさみさこと、横町さんが実施!横町さんは、グローカルセンター主催の研修に参加されたことをきっかけにワークショップの運営などに継続的に携わって頂いています。

 参加した高校生、大学生は、自分の目標を言いふらすことで、偶発性を引き寄せるワークでもみんなで言いふらしができ、次の一歩へ繋がるヒントが生まれていました!

⑤高校向けAL導入が活発に!
「アクティブラーニング導入支援」

・京都橘高校 →スライドはこちら
 スタッフの木下が、京都市のU-35KYOTOの活動の一貫で、京都橘高校の3年生にキャリアを考えるための講演を実施いたしました。約80名の生徒に向けて、スタッフの木下がなぜグローカルセンターへ就職をしたのか、なぜグローカルセンターで働いているのか?など、ファーストキャリアにNPOを選んだ一人のロールモデルとしてお話をさせていただきました。
 
 質疑応答では、「NPOだからこそ大変だったことはありましたか?」「NPOだからこそできる経験を教えてください!」「大学でやっておくべきことはなんですか」など、とくにNPOで働くことの意義や、NPOだからこそのキャリアについて質問をたくさんいただきました!

 

・京都市立日吉ヶ丘高校

 今年度、日吉ヶ丘高校で新たに設置される学校運営協議会において、スタッフの木下が理事に就任することとなりました。

 名前だけの理事ではなく、現場と協働して社会と学校を繋げる窓口となってほしいとご依頼をいただきました。日吉ヶ丘高校の目指す生徒像が「世界をつなぐ越境者」ということで、グローカルセンターが目指すグローカル人財の育成にも重なる部分が大きいと感じます。

 日々現場で奮闘する先生方とともに、生徒と世界を繋ぐ窓口として精一杯役割をまっとうさせていただきます!

 

以上、5月の活動報告でした!


■6月イベントのご案内
6/22(水)開催!学生向け2030SDGsゲーム

  詳細:https://glocalcenter.jp/events/2030sdgscardgame/

自分たちが関わる社会・世界のことについて、みんなで考えてみませんか?
カードゲームを通して、皆さんのありのままの感性でSDGsを「体験」し、身の回りの課題から地球規模の課題まで、改めて考え直す、または新たな視点で考えるきっかけに!


■【連携企業募集中】・【学生募集中】プロジェクトのご紹介

①3期生募集開始!高校生対象アクティブラーニングプログラム
 「Glocal Shift Programme~君が世界を変える、君の世界を変える~」
 社会課題解決を目指す7月~3月実施の長期プログラム【応募締切:2022年7月14日(木)】

https://glocalcenter.jp/students/projects/glocal-shift-proramme/

 

②【参加学生・連携企業募集中】PTC_TOYOTAプロジェクト
<概要>
PTC_TOYOTAプロジェクトは、台湾でB-corpに初めて選ばれた企業である「DOMI」が生み出した
貧困問題と環境問題を同時解決する「-+モデル(マイナスプラスモデル)」の日本バージョンを作り出せないかについて研究するプロジェクトです。

ご協力いただける企業の皆様!少しお話を聞いてみたい!という方も
ぜひメール(info@glocalcennter.jp)・お電話にてご連絡ください!お待ちしております!

ご相談、イベント参加、取材依頼、
ご寄附についてはこちらから