NEWS

2024.09.06

2024年8月の活動報告をお届けします🍉

こんにちは。グローカルセンターの大原です。
まずは、先日の日向灘沖地震および台風10号にて被災された方々に、心からのお悔みとお見舞いを申し上げます。京都市内は台風の大きな影響もなく、無事に過ごすことができましたが、その後も変わらず35℃以上の猛暑日が続きます。みなさまはお変わりございませんでしょうか。

4月からの上半期を全力で駆け抜けてきた私たちも、おかげさまでしっかりと夏季休暇をいただき、各々リフレッシュすることができました。また、休みつつも、小学生から社会人まで、ものづくり企業から大学の先生や地域の方々まで、いつもと変わらず、むしろそれ以上に新たなかたちで、対等な「若者」と「大人」をベースに多様な人々と課題を繋ぐ場に関わらせていただきました。

そんなグローカルの活動報告をお楽しみください!

8月のトピックス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

■学生の活動
①8/12(月)子どもたちの「京都版ミニ・ミュンヘンin福知山」本番!(三谷・外崎)
②8/26(月)~30(金)「京都未来共創ゼミ」PBL(三谷)
③8/31(土) 試作ネット『なんでもつくることができる』プロジェクト キックオフ(行元)

■交流・場づくり
①8/9(金) 学生×社会人の交流会「第7回ジェネコネ」開催(インターン生:伊原・溝川)
②8/3(土) 「LEARNING INNOVATION PROGRAM 2024」キックオフ(高津)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【Students Lab9月休館のお知らせ】
【☆近日開催イベント・プロジェクトのご案内☆】


■学生の活動

①8/12(月) 子どもたちの「京都版ミニ・ミュンヘンin福知山」本番!

このプロジェクトは、子どもたちが町のお店や行政のお仕事を担い、1日だけ限定で仮設のまちを運営する「ミニ・ミュンヘン」の京都版開催に向けて、大学生チームが子どもたちの活動を支援するプロジェクトです。福知山へは、学生たちと一緒に7回ほど訪問し、現地の子どもたちとコミュニケーションを重ね、ついに「ドリームドッコイセタウン」というまちが実現しました。

大学生メンバーは、市役所、ハローワーク、病院、ごみ処理場、新聞社など行政機関運営の枠組みを用意し、そこで働きたいと希望する子どもたちをサポートしました。学生たちは子どもたちとの複数回のワークショップを通じ、慣れないながらも試行錯誤し、最高の体験を作り上げることができました。
参加学生の一人が、活動の中で特に印象に残ったシーンとして「稼いだお金を『見て!』と誇らしげに見せてくれた子どもたちの姿」を挙げ「努力が実を結び、自分たちの頑張りが形になったことを一緒に喜べた瞬間は、とても嬉しいものでした」と振り返りの言葉を伝えてくれました。

 

②8/26(月)~30(金)「京都未来共創ゼミ」短期集中PBL実施

京都未来共創ゼミは、京都で学ぶ大学生が大学や学年を超えて活動する場です。8月の活動では、5日集中プログラムとして、QUESTIONと連携して課題解決に取り組みました。

1日目は、コミュニティバンク京信 理事長/グローカルセンター 相談役の榊田隆之氏をゲスト講師にお迎えし、組織の風土作りで意識していることやQUESTION・課題解決型店舗の取り組みについて講演を通じて学びました。特に「VUCA時代で曖昧なことが多い中、人にしかできない仕事の価値を自問自答し、心で仕事をする!」という言葉が印象的で、多くの学生が心を打たれていた様子でした。
2日目以降は、QUESTION館長の平野さんやコミュニティバンク京信の副業人材、田中さんへのインタビューとリサーチを基に、QUESTIONの新たなキャッチコピーを考える課題に取り組みました。

<提案した3つのキャッチコピー>
『対話できてru?問いかけが生む循環』
『何事も “?” から 現実版 知恵袋』
『挑戦がつなぐ 京都の創造拠点 “QUESTION”』

提案では、キャッチコピーの意図だけでなく、QUESTIONの長所や短所などの分析を踏まえた発表を行いました。館長からは「ユーモアがありながらもQUESTIONの特徴を理解し、幅広い視点で提案してくれて非常に面白かった」とのフィードバックをいただきました。
来月からも月1回の活動が続き、学生たちのさらなる成長が期待されます。今後の京都未来共創ゼミの活動にもぜひご注目ください✨

 

 

③8/31(土) 試作ネット「なんでもつくることができる」プロジェクト キックオフ

「試作の進化系を、学生に力をかりて創りたい。」
試作ネット代表の佐々木さんよりご相談をいただき、発足した1か月半のプロジェクト!8/31は待ちに待った初顔合わせでした。台風の影響でオンラインになったものの大学院生3名、大学生3名最高なメンバーが一堂に会し「なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったのか」「自分にとってのものづくり・試作について」を素直な言葉にし、聴き合い、木下プレゼンツの「miro(オンラインツール)」を活用したワークを実施であっという間の2時間を過ごしました。試作ネットのメンバーのみなさん、学生がのびのびできる大きなミッションに、心より感謝申し上げます!引き続きよろしくお願いいたします✨

▽プロジェクト概要、及び、佐々木さんからのメッセージはコチラの記事から
https://note.com/glocalcenter/n/nfc1fc9b4995f
「どっぷりつかってしまっているこの試作ネットのあたりまえを壊したい。今のままだと魅力はゼロになり、製造業に入らへんと意思表示してくれた学生達もいます。ぼくらでは分からない超越した世界、これから40年活躍する学生が考える未来を一緒に見つめたいです(佐々木氏)」

■交流・場づくり

①8/9(金) 第7回学生×社会人交流会「ジェネコネ」

第7回学生×社会人交流会「ジェネコネ」を8/9(金)に開催しました。

今回の参加者は学生9名、社会人12名の計21名。下記5つのテーマについて、それぞれグループごとに話し合いました。
・100年後の伝統産業/伝統文化はどうなっていてほしい?
・幸せと豊かさってなに?
・感性ってどうすれば育つ?
・面白い授業ってどんな授業?
・人と協働する、共助する、共創する上で大切なことってなに?

【トークセッションの様子(一部抜粋)】
🏔100年後の伝統産業/伝統文化はどうなっていてほしい?
・現代のものと融合したものは伝統と呼べるのか
→古いやり方だけを頑なに残すのは伝統ではないと思う。柔軟に新しいものも受け入れていくことが大事。伝統産業・伝統文化といっても理解・支えてくれる人がいるからこそ伝統になりうるし、人の心が離れてしまえば次へ繋がる前に終わってしまうと思うから。
→その一方で伝統を伝統たらしめる”核”(例:根本の考え方など)は残さないといけない

イベント後もQUESTION1階のカフェ・バー・ラボ「河原町御池南東1F」で新たな学生と社会人の交流が生まれていました。

イベントの様子は下記note記事よりご覧ください👀
https://note.com/glocalcenter/n/n082fc72d32f3?magazine_key=mf6a40a92c24a

次回のジェネコネは、10月22日(火)です!お楽しみに!(溝川)

 

②8/3(土) LEARNING INNOVATION PROGRAM 2024 キックオフ

エンドレスインターン生の高津です。8月に、ラーニングイノベーションプログラムのキックオフ会を実施しました。このプログラムでは、高校生、大学生、社会人の垣根を超えた多様な背景を持つ参加者が、月1回程度×6ヵ月間のプログラムで相互に学び合い、共創・実践する機会を通して、「学ぶ力」、「学びをデザインする力」を身につけます。

キックオフ会では、チェックインをしながらコミュニティボール(トーキングオブジェ)の共同作成や、プログラム参加の背景を話すストーリーテリング、場・状況に応じた適切なコミュニケーションを行うアサーショントレーニングを行いました。

異なる世代、異なる所属の人が一堂に会するということもあり、多くの参加者の方がはじめは緊張している様子でしたが、自己紹介やプログラム参加の動機を話す中で、自己開示も増え、時間を追うごとに緊張もほぐれ、柔らかな雰囲気になっていきました。

▽当日の具体的な内容は下記のnoteに挙げています。ぜひ、ご覧ください
https://note.com/glocalcenter/n/n84a2f1d8b8d7

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

【Students Lab 9月休館のお知らせ】

9/14(土) 〜9/17(火) まで、QUESTION 5FのStudents Labを休館とさせていただきます。
Students Lab休館日も他階につきましては、営業日であればご利用いただけます。
休館に伴いご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

【☆近日開催イベント・プロジェクトのご案内☆】

1.大学生向け【9/25(水) 京都市×GLOCAL】もっと住みたくなる未来の学生マンションプロジェクト

このプロジェクトは、京都企業と連携し、企業の持つ課題を学生チームが解決策を提案する企画です!
株式会社ジェイ・エス・ビーは、1976年の創業以来『学生に安全で良好な就学環境を提供することが使命』という信念のもと、学生マンション分野で大きな実績を積み上げてきました。単なる住居の提供にとどまらず、学生の視点に立ったニーズに柔軟に応えることを重視し、物件の企画から管理までを一貫してサポートする独自のビジネスモデルを展開しています。
もっと住みたくなる未来の学生マンションについて一緒に考えてみませんか?

【プログラム概要】
〇日時:2024年9月25日(水)13:00~17:00(予定)
〇連携先企業:株式会社ジェイ・エス・ビー
〇実施場所:QUESTION 5階 Students Lab
〇定員:10名
〇プロジェクト対象:大学生、大学院生、短期大学生、留学生(大学コンソーシアム京都加盟大学に所属する学生)
〇参加費:無料(交通費は実費負担)
〇取り扱う課題:「もっと住みたくなる未来の学生マンション」
(詳細はこちら:https://glocalcenter.jp/students/projects/mirainomansyon/

 

2.大学生向け【10月中旬~11月】イオンモール高の原 1dayプロジェクト ~店舗課題を解決するアイデアブレストワークショップ~

地域の企業と連携し、企業の持つ課題について学生チームが解決策を提案する企画です!
普段なかなか目にすることのできない、企業の様々な取組みや企業人としての価値観、
考え方に直接触れることができます。また、他大学の様々な学生と繋がることができます!

▼ミッション(プロジェクトで取り扱う課題)
①参加者のみなさんが来たくなる店舗とは?
②複合型施設(イオンモール高の原)だからこそできる地域共創の取組みとは?

イオンモール高の原に入居する店舗担当の方から各店舗の取組や課題感をお聞きし、カヤック式ブレインストーミングという手法を用いてワークショップを実施します。
※詳細は、開催日が確定後(9月中旬を予定)ホームページに公開しますので、気になる方は「学生向けプロジェクト一覧:https://glocalcenter.jp/students/projects/」のページをブックマークして、チェックをお願いいたします!

【開催概要】
●日 時:2024年10月中旬~11月 1dayプロジェクト
●場 所:イオンモール高の原 4Fこすもすホール
●対象者:大学生
●連携企業先:イオンモール高の原、イオンモール高の原同友店会(入居店舗)
●定 員:10名
●参加費:無料(交通費は実費負担)

 

3.【10/22(火)】学生×社会人交流会 第8回ジェネコネ

ジェネコネは、様々な年齢層の皆さんが集まり、学生と社会人が肩書きを外してフラットに対話できるイベントです。
初開催から約1年が経ち、第8回目となる今回は、新たな試みとして、ジェネコネ×株式会社REIBURIさん(https://www.instagram.com/reiburi_jp/)とのコラボ企画として開催します!

<こんな人にオススメ>
・社会人と気軽に話してみたい学生
・就職や採用の場以外で学生と交流したい社会人
・年齢や立場に関係なく、ワイワイ楽しみながら交流をしたい人
・世代を超えた様々な価値観に触れたい人
☆お申込み:Coming soon!

グローカルセンターHP・Facebook・Instagramで告知いたしますのでぜひチェックしてください!

▼これまでのジェネコネの様子はこちらからご覧ください  https://note.com/glocalcenter/m/mf6a40a92c24a

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ご相談、イベント参加、取材依頼、
ご寄附についてはこちらから