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2021.05.13

【Report】5.13「何をすべきで何をしなければならないのか、本がいつも教えてくれる」📚

【Report】5.13「何をすべきで何をしなければならないのか、本がいつも教えてくれる」📚

おはようございます!インターン生の三谷です。
昨日、大垣書店代表取締役社長大垣守弘さんをゲストとして大学の講義へお招きしたのでその様子をレポートします!

初めのチェックインでは参加者全員が今の気持ちをZoomのコメントで共有!「初めてで何を話していいか・・・」と学生より緊張をしているチャーミングな一面がある大垣社長の一言から、「読書が好きで大垣書店によく行きます、楽しみです!」とのわくわくが止まらない学生の気持ちまで!
その後、社長から学生への問い、学生から聞きたいことをjamboardでシェア。それに呼応する形で大垣社長個人のお話しから世界における書店の動向、これからの未来まで幅広いトピックでお話しいただき、最後は「文化拠点としての本屋とは?」をテーマにダイアログを行いました。

■大垣社長から学生への問い(抜粋)
・本を読みますか?
・書店にいきますか?
・SNSの使い方:ネットで買い物をしますか?
・デジタル教科書をどう思いますか?

■学生からの感想/質問(抜粋)
・一番好きな本はなんですか?
・人生で1番心を動かされた本を教えてください!
・オンライン授業についてどう考えますか?
・大学生に読んでもらいたいと思う本はありますか?
・他の書店とここは違うと思うものやこだわりは何ですか?
・将来、本屋はどうなっていくと思いますか?
・本屋とは?

<大学を出てから勉強の始まり!社会人になってから本を読む人が急増?!?>
大垣社長の「本を皆さん読みますか?」という問いかけにはじまり本の大切さや本の無限大な可能性について熱く語って頂きました。「本の面白さがどうやったら伝わるか?」を日々自問自答しているそうです。コロナ禍でカミュのペストが再度注目され手に取った方が多かったことを事例に「100年前の本でも今の時代と同じようなことが起こりすでにそこに色んなことが書かれている。紙に残っているのに人間は忘れてしまっていて同じ過ちを繰り返してしまっている。何をすべきで何をしなければならないか本は改めて教えてくれると改めて痛感した。」と本のすばらしさを実体験をもとにお話しされました。「本を読み、好きな人や尊敬する人を見つけて人の考えを参考にしながら人生を豊かにしてほしい」とメッセージを頂き用意いただいたPPTに辿り着く前に質疑応答でタイムアップ!というあっという間の時間でした。大垣社長ありがとうございました。

<講義を終えて>
本日、特殊講義に参加をして本への価値観が大幅に広がりました。最近、私は本の面白さを気付き読む機会が増えていますが、そんな面白さと比べ物にならないほどの感動がありました。例えば、「なぜ、本屋にカフェが併設しているの?」の背景や大垣社長から聞く本の重要性や意味、問いかけを通じて生まれた気づきなど。自分の中の本への考え方や見方が良い方向へ変わったので今日の学びを大切にして、本と友だちになりたいです!

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