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PBL・インターン・留学生支援

グローカルセンターのPBLとは?

グローカルセンターのPBL(Project Based Learning)は、大学や国籍の枠を超えた学生を「グローカル人財」として育成する課題解決型学習です。
具体的には、企業が抱えている課題や社会課題を企業とグローカルセンターがともにプロジェクト化し、そこに様々な大学から集まった多様な学生が参加し、チームでプロジェクトに取り組みます。これまでに35の大学(PDF)から、のべ2,500名以上の大学生が参加しました。

プロジェクトを通じ、リアルな社会や社会の課題と向き合うことで実践的な力を養うことはもちろんのこと、これからの社会を生き抜くためのグローカルなマインドを醸成します。

学生向けPBL・インターンシップのステップ

プロジェクトの申し込みから終わりまでの流れ
※参加には、学生事業部規約(PDF)への同意が必要です。

プロジェクト一覧はこちらから

【2月3日ー6日開催!!】「理想な生活に必要な家電を考える。」プロジェクト
【2月3日ー6日開催!!】「理想な生活に必要な家電を考える。」プロジェクト
内容:このプロジェクトは、みなさんの“現在“の生活スタイルをより理想の生活に近づけるために「家電製品に必要な変化」について考えるプロジェクトです。 現在、「消費は未来への投票」「エシカル消費」という考え方を背景に、「環境や社会課題に配慮した製品の生産」と「購入時の配慮」が重要視されています。特に、家電製品は、商品の更新速度が早く、数ヶ月先ごとに新しいモデルの商品が発表され続け、サステイナビリティやサーキュラーデザインに準じた製品も数多くの家電メーカーから発売されています。 しかし、「修理」や「メンテナンス」、「お手入れ」をはじめとした「使い続ける」文脈や、「捨てる」「あげる」などの「別れる」文脈からも、家電を通した理想の生活像をより探求することができるのではないでしょうか。 プロジェクトの最終日には大手家電メーカーで実際に働く方々とワークショップを行い、理想の生活像にあった家電のあり方を直接伝える機会を予定しています。 家電の使い方を考え直してみたり、私たち(次世代の消費者)が本当に求める商品の変化を生産者へ「伝える」ことを通して、新しい「ものとの付き合い方」を考えるきっかけにしてみませんか?
開催日時:2025年2月3日(月)〜2月6日(木)
対象:学生(高校生、大学生、大学院生)
【京都市×GLOCAL】千数百年の伝統文化・木造建築技術を後世に繋ぐ宮大工集団「匠弘堂」へ工房見学プログラム!
【京都市×GLOCAL】千数百年の伝統文化・木造建築技術を後世に繋ぐ宮大工集団「匠弘堂」へ工房見学プログラム!
内容:匠弘堂は、京都を拠点にお寺や神社の新築・修理・復元を手掛ける宮大工のプロフェッショナル集団。職人さんの工房を訪れ、道具や技を間近で見学し、実際に木材に触れ、その香りを感じながら、伝統産業の奥深さと魅力を体感することができます。 さらに、次世代を担う大学生の皆さんとともに「未来の伝統産業の姿」を職人さんたちと語り合い、これからの日本の伝統をどう紡いでいくか、一緒に考える機会にしたいと考えています。 千数百年の伝統文化・木造建築技術を後世に繋ぐ橋渡しをしている現場の人々と触れ合い、未来の伝統産業について考えてみませんか?
開催日時:〇日時:2024年12月14日(土曜)13:20~16:00頃(予定) ※12:30国際会館駅集合
対象:大学生、大学院生、短期大学生、留学生
【2024年度秋メンバー募集!】将来世代と服の未来を考える~将・服・万・来プロジェクト~
【2024年度秋メンバー募集!】将来世代と服の未来を考える~将・服・万・来プロジェクト~
内容:2024年3月に「将来世代と服の未来を考える~将・服・万・来プロジェクト~」として、京都に所在するアパレル企業3社と連携し、課題解決を実施いたしました。そこでは、ヒューマンフォーラム様が回収した服で、店頭で再販できないような古着を染め替えなどの取組を行うことで、若者たちに新品を買うのではなく古着を活用することの大切さを伝えられるような提案を行いました。この提案は実現し、4月7日に京都梅小路公園にて実施された循環フェスに出店いたしました。 今回、この取り組みの第2弾として、実施した内容をアップデートし、11月3日に開催される循環フェスに出店します。
開催日時:11月3日まで
対象:大学生、大学院生、短期大学生、留学生(大学コンソーシアム京都加盟大学に所属する学生を対象)

PBL参加者の声

花園大学(卒) 社会人2年目 奥谷くん

・参加の感想

自分で、また、チームのみんなで0から1を創ることの楽しみをいつも体感することができました。大学の外で、他大学の学生や、社会人、経営者の方とお話ししてきたことは僕のなかで貴重な時間でした。とにかく、参加して本当に良かったです。

・社会に出て生きている学び

GCでは、経営者の方々や大勢の人の前で、プレゼンやイベントの司会をしていました。今、考えると自分でもよくやったなと思い返すこともあります。
その経験もあって、社会に出てから「僕はこう思います」とはっきり自分の意見を持てるようになりました。意見や思いをしっかり表現することで、それが個性であったり人間性になるのだろうと思います。

・大学生に一言

尊敬している偉人の一人である、吉田松陰という方が「志を立てることから全てがはじまる」という言葉を残しています。夢でも目標でもなく、志です。志には自分の決意や覚悟の意味が多く込められています。
その志が無ければ、目的地の決まっていない船旅に出るようなもので、人生という大海原をただゆらゆら漂うだけになってしまいます。
やはり「これがやりたい」、「これならできる」という一握の志を持つことで、やっと仕事を決めたり、人生の計画に乗り出せると思います。
それを創り出すヒントを、GCで見つけていってほしいです。

グローカルインターン制度

インターンシップ募集中!
GCのインターンシップは、センターの様々な業務に「能動的に」携わってもらうことが特徴です。
具体的には、課題解決型プロジェクトのコーディネート業務(プロジェクトの設計、企業との連絡調整、プロジェクトの実施まで)やイベントの企画運営、センターの活動PR等に従事していただきます。
インターンシップでは、様々な人と出会い、社会的経験を積み、自らアイデアを出して動くことになるでしょう。その中でまず「課題を発見する力」を、そしてさらに「柔軟な発想力」「具体的な企画力」「実践的な調整力」、「人と人をつなぐ人間力」を身につけていってください。
募集要項の詳細はコチラから←

インターン生の声

同志社大学 三谷くん

・グローカルセンターとの出会い(馴れ初め)は?

GCとの出会いは、1回生の時の2、3月に参加したインターンです。NPO法人ドットジェーピーさんの仲介で参加しました。私は、鳥取県出身で地方創生など自分の生まれた地域に学びや成長を還元したいと大学に進学しました。しかし、1年間大学で生活していて将来何がしたいか、なぜ大学で学んでいるのだろうと自分のやりたいことがわからなくなりました。そこで、何かアクションを起こそうとインターンに参加することを決めました。2か月間のインターンを終えて、さらなる学びや経験を求めて現在は長期インターンの形で参加しています。

・インターンで何をしている?

主にイベントコーディネートのお手伝いをしています。グループワークのファシリテーションから備品準備まで幅広く行っています。私が大変だと感じる作業は、コーディネーターの知識を吸収して学ぶことです。イベントの運営をしながら、講演内容を自分に落とし込むことやイベントの疑問点・改善点を探すことはとても頭と体を使います。参加経験を増やし、イベント運営に慣れ、学んでいくことが成長への道だと感じているため、極力参加し、自発的に行動できるよう心がけています。その他、イベントのレポートを書いたり、資料作成補助の仕事をしています。自分の希望にスタッフさんが合わせてタスクを振って下さいますので、苦手克服や得意分野を活かして作業できるため自分に合った環境だと考えています。

・最後に

私は地方創生のような社会に役立つ仕事がしたいと考えています。しかしながら、その夢や目標は今後変わっていくだろうと考えています。先行きのわからない中で今できることは、自分の興味を揺さぶってみる、他人の価値観に出会ってみることです。GCは、普段体験できないような会社の裏側を知ることや、人それぞれの考えに触れることなど吸収する場がたくさんあるため、私をどんどん成長させてくれる環境だと確信しています。ぜひ、社会を良くしたい、自分を成長させたいと考えている人はGCで一緒に活動しましょう。

大阪大学大学院
高津くん

はじめまして。GCでインターンをしているよっぴー(高津 遥)です。
GCでの約2年間のインターンをどのようなきっかけではじめ、どのようなことをしてきたかを紹介したいと思います。

・グローカルセンターとの出会い(馴れ初め)は?

GCとの出会いは、2回生春学期の授業までさかのぼります。その授業の内容は毎週、社会人の方が登壇し、自身の「仕事観」や「生き方」、「行っている事業」等を教えてもらい、その後、学生同士でディスカッションをするというもので、GCは、その授業をコーディネートしていました。友達となんとなく受講したこの授業が、とても面白く、社会人というロールモデルを基に自分の生き方を内省するきっかけになり、そのような学びの場を作るGCに魅力を感じ、学期終了後に教授にメールを送り、GCのスタッフにつなげてもらいました。それがとんでもないところまで繋がっているとは知らずにですが…。

・インターンで何をしている?

そのようなきっかけから、インターンをさせてもらうことになりました。初めに行ったのは、GCが企画・デザインする研修にアシスタントとして参加し、そのレポート記事を作成したことでした。これまで色んな研修の運営に携わり、組織、リーダーシップ、メンタルマネジメント等、様々なことを学びつつ、それに合わせてファシリテーションやワークショップ等の“学び方”も学びました。そして、教室の中では絶対出会えないようなロールモデルと繋がり、あの時の授業がまだ続いている、そのような感じでインターンの日々を過ごしています。

・最後に

私は最近、大学院の試験を受け、なんとか合格することができ、ファシリテーションやワークショップを含む学習環境デザインについて学ぶために進学をしようと考えています。「これまで社会人の色んなロールモデルに出会ったのに進学かよ」って思われるかもしれませんが、グローカルとの関わりなしには決して選ばなかった進路だと確信しています。大学外で色んなことを学びたい人、就活に向けて何しようか考えている人、色んな社会人や他大学の学生と関わりたい人は、ぜひ話でも聞きに来てください。

学生向けPBL・インターンシップのステップ

プロジェクトの申し込みから終わりまでの流れ
※参加には、学生事業部規約(PDF)への同意が必要です。

「留学生就職支援」

年々、京都でも外国人留学生が増加し、日本・京都で就職を希望する留学生が増えてきました。また、企業においても外国人材の採用ニーズが高まり、新たな在留資格が設けられるなど、よりグローバルな組織の機運が醸成されています。その一方で、日本学生支援機構の調査によると、就職希望者の内、実際に日本国内で就職した留学生は3割程度という結果があります。様々な要因が考えられますが、その中でも留学生と企業の出会う機会が少ない、ということが大きな要因なのではないでしょうか。そのような状況を改善するために、京都市の委託事業を中心として京都で学ぶ留学生と京都企業が交流できる場を提供しています。その他にも日本の就職活動について知る留学生向けのイベントや、外国人材について理解を深める企業向けのセミナーを開催しています。

就職支援のステップ

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