本日2月9日に、当センターが一般社団法人関西経済同友会、公益社団法人関西経済連合会が主催する「関西財界セミナー賞2024」において、「特別賞」を受賞したことをご報告いたします。
先ほど、代表行元が授賞式にて表彰盾をいただき、受賞者のスピーチもしてまいりました。

　関西財界セミナーは、関西の企業経営者が年に一度、一堂に会し、国、地域、企業経営のあり方を議論する伝統あるセミナーで、1963年より開催されています。
関西財界セミナー賞は、関西全体の競争力強化や地域の活性化に寄与することを目的として2005年に創設され、今回で20回目となります。
「関西において、優れた技術やビジネスモデルを持ち、独自性を生かして関西の活性化に貢献している企業・団体・個人など」を公募し、選考のうえ、2月9日に開催された第62回関西財界セミナーの中で受賞者が発表されました。

　当センターは、国内外の学生と企業人が学び合う場を提供する点や産官学民の連携プラットフォームとして、今後も地元企業と若者の協働・価値創造の好循環が続くことが見込まれていること等が評価され、今回の受賞に至りました。

これもひとえに、皆様がいつもお力添えいただいているおかげです。
心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

まずは、速報まで。

早速、以下のWEBサイトに記事が出ておりますので、ぜひご覧くださいませ。
【日経新聞記事】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF087F20Y4A200C2000000/

【朝日新聞記事】
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20240209002046.html

　　（関西経済同友会・角元敬治代表幹事より）

追記：
行元です。
10年間の皆様との活動の軌跡を評価いただき受賞をすることができました。
第62回「変化する時代、企業の役割～未来の視点で考える～」 という、GLOCALと親和性が高いテーマの会での受賞は、感慨深く、身に余る思いでした。本当にありがとうございました。他の受賞者の方のご活動もお人柄も素敵でパワーをいただきました。

📝スピーチ骨子
今回のセミナーのテーマ「企業の役割」について私なりに、解を考えてみました。
１人の企業「人」として、自分がわくわくして、その背中を持って若者に勇気を与えること。
また副題の～未来の視点で考える～の実践についてはグローカルでは、学生を未来の象徴と捉えていること。
つまり、その実践として、若者との本気のコラボレーションの可能性を考えていただきたいということ。
おそれをしらない学生と、若者を全力で面白がる企業人が対等に意見をぶつけあい生まれるものであふれる社会を見たい。
ー約10年前、榊田さん、中谷先生、学生だった私(若者)が本気で向き合い話し合いコラボレーションで生まれたGLOCALの原点についてお話させていただき御礼を述べました。

💡インスピレーション
「どうせ、社会はこんなもの」と大人が思うとその姿勢は、若者は見抜いてる。
「本気でぶつかってくれる大人がいるから、若者も本気になる」これはグローカルのインターン生溝川さんから教わって、はっとしてスピーチにその要素を入れました。

できるできないは置いて、でっかく理想を掲げる大人。
そんな大人の背中をみて今日まで進んで来れたので、これからはそんな背中になりたいです。

ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

行元　沙弥