NEWS
2023年6月の活動報告をお届けします🐌🌱
こんにちは!大橋です。今月も6月の活動報告をダイジェストでみなさんにお伝えします。
早いもので2023年も折り返し地点に。この半年、皆さんはどのように過ごされましたか?半年前の新年に掲げた目標を今一度思い出し、上半期のフィードバックと下半期に向けた作戦を練り直しながら、下半期もアグレッシブに過ごせたらいいですね。
6月は、学生と共に台湾出張、嬉しい事業採択のお知らせ、尾鷲市×学生プロジェクトのキックオフ等、盛りだくさんの日々。学生も私達スタッフもグローバルからローカルまで多面的に物事を考える機会の多かった月でした。
■6月の活動報告トピックス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
①6/5~ トヨタ財団国際助成プログラム 台湾出張
②6/19 京都府受託事業「学生とともにのばす京都プロジェクトにおけるコーディネート事業」採択決定
③6/24 創造的に考えるWS「クリエイティ部」実施@QUESTION
④6/22 「働くとは何か?」グローカル人材論 塚腰運送株式会社 塚腰高秀副社長ご登壇
⑤6/28 【高校生・大学生PBL】尾鷲市✕GLOCAL 日本一幸せの雨が降る街へ!キックオフ
⑥6/29 比叡山未来会議2023に参加しました
⑦6/30 小田原市守屋市長に QUESTION Students Lab来訪いただきました
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆お知らせ☆ 7月以降のイベント・プログラム等について
①6/5~ トヨタ財団国際助成プログラム 台湾出張
行元です。トヨタ財団国際助成プログラムの一環で、学生チームと台湾に約2週間行ってきました。
海外で良いなと思うのは外国人としての私を意識させられる時間を過ごせることです。場所が変われば、自分の発揮されるチカラも変わることをまざまざと感じます。(残念ながら、地図が読めないのはどこに行っても同じです。)
眼に映る言葉が変わり、その土地の空気を感じる。電車に乗る、横断歩道を渡る、珈琲を買う。日本では無意識的な日々の行動も、1つ1つにちょっとドキドキしたり。どれだけ調べても現地の人から聞く情報が合わさってはじめて物事が繋がったり、多面的に見えたり。五感で感じ、現地に赴く重要性を感じる滞在になりました。
「アジアから見た日本、本当の支援とは?」
「このチームだからできることとは?」
地域を越え、国を超え、意見を共有し合うことの重要性
次は、10月に一緒に連携してプロジェクトを進めているタイ・台湾チームが京都に来ます!一緒にWELCOMEしてください💗
台湾滞在レポート
✒レポートは全5編!下記リンクより、順にご覧ください。
台湾視察記① https://note.com/glocalcenter/n/n51dd202c61e2
→続編:②デジタルバンク訪問、③④まちあるき、⑤現地の学生の交流(近日公開)と続きます
②6/19 京都府受託事業「学生とともにのばす京都プロジェクトにおけるコーディネート事業」採択決定
事業受託採択のご報告です。この度、京都府が実施する「学生とともにのばす京都プロジェクト」のコーディネート事業を受託いたしました。この事業は、学生の府内定着に向け、大学等の「知」の活用や学生の活躍による京都の未来の活力づくりを推進するもので、大学等に向けては、令和5年度「学生とともにのばす京都プロジェクト共同事業費補助金」という形で、学生の活躍が見込まれる府政6分野での活動について補助申請ができます。
7月4日現在、申請募集期間中ですので、学生に「京都府内の企業や地域をフィールドにし活動してほしい!」と考えている大学の先生方がいらっしゃいましたら、ぜひお早めに(募集期間~7月14日)ご覧ください。
補助対象事業や対象者などの詳細は京都府WEBサイトをご覧ください♪
令和5年度「学生とともにのばす京都プロジェクト共同事業費補助金」について
https://www.pref.kyoto.jp/fu-daigaku/news/2023digkrnki/2023nobasukaishi.html
今後、9月頃~冬にかけて、大学をまたいで編成する学生チームのプロジェクト実施を、また2月中下旬には、京都府内各地で活動した大学や学生チームの合同成果報告会を予定しています♪
学生の皆さんは京都の面白さに出会い、自分の力を生かす方法を学ぶ機会。府内の皆さまには、若者が地域とともに発揮する力!の成果を一緒に見ていただける機会になりますので、実施予定が決まりましたらまたお知らせいたします。
③6/24 創造的に考えるWS「クリエイティ部」実施
インターン生のよっぴー(高津 遥)です。大学がオンライン授業から対面授業に切り替わり、Students Labに求められることも変わってきました。そこで、インターン生のみぞ(溝川 彩夏さん)と一緒にStudents Labを訪れたくなるような創造的に考えるワークショップ「クリエイティ部」を企画しました!
このワークショップのゴールは、「①創造的に考えることを理解する、②創造的に考えることを楽しむ」でした。この狙いのもと、大学生参加者には、創造性を発揮する問題解決課題として、①マシュマロチャレンジと、②レゴブロックを用いたアイデアのプロトタイピングに取り組んでもらいました。
私自身、創造性に関する研究を大学院で行っていますが、創造性とは、いったいどういう能力や思考を指すのか、創造的なアイデアは、どのようなプロセスで表出するのかよくわかっていません。だからこそ、ワークショップを通じて、参加者の皆さんと一緒に、その様相に迫り、私も参加者も一緒に学べる場を実現しました。下記の記事で当日の様子をご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
当日のレポートはこちら
https://note.com/glocalcenter/n/ne345947dff71
④6/22 「働くとは何か?」グローカル人材論 塚腰運送株式会社 塚腰高秀副社長ご登壇
当センターがコーディネートさせていただいている京都産業大学の「グローカル人材論」で、塚腰運送株式会社 塚腰高秀副社長にご登壇していただきました。
ー副社長の経営のフィロソフィー
物流がきちんと機能しないと、社会が成り立たない。
副社長ご自身は、「経営者として、いかにあるべきか」ということを京セラ創業者である稲盛和夫氏(盛和塾)から非常に多くのことを学ばせて頂いたということをお伺いしました。
・ 生きるために働く必要がなくなった時、人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる(英国経済学者:ジョン・メイナード・ケインズ)
など先人の普遍的なことばを引用しながら、この授業の大きな命題である「働くとは何か?」を学生と一緒にみつめていただく貴重な時間を過ごしました。
110年の歴史を遡りながら、技術革新と共にモノ運びの精神が今もなお大切に受け継がれていく様子を目の当たりにしました。ますます、物流の視点から社会の流れや動きを眺めることは奥深く面白いです。2024年問題など私たちも自分事としてとらえ、あたりまえに感じることが、有難く、社会は見えない人の働きや技術が支えていることを痛感した時間でした。
(全文はGLOCAL CENTER facebookをご覧ください)
⑤6/28 はじめまして!尾鷲市✕GLOCAL 日本一幸せの雨が降る街へ!PJ キックオフ☆
こんにちは三谷です!地域横断でまちの魅力を再発見・提案する学生プロジェクトが始まりました。
「たくさん人がいるのでドキドキしている」「早く行ってみたい!楽しみ!」というパワフルな学生チェックインからスタートした顔合わせの日のGOALは、「お互いについて知る。」こと。
尾鷲の皆さんからは、
「尾鷲に来て、是非好きになってほしい」
「楽しみ!という言葉に私たちもワクワクする。京都の学生が考えてくれていることがうれしい。」
「学生ならではの視点で、いいところを探してもらいたい」
「沢山魅力がある中で…自然、魚、ヤーヤ祭りが自慢」
‥などなど和気あいあいと言葉が交わされました。8月には、2泊3日のフィールドワークで尾鷲の高校生とのコラボレーションです。
10月までの4か月間、プロジェクトをご一緒する尾鷲市役所、尾鷲商工会議所、紀北信用金庫のみなさん、改めて宜しくお願いします!そして、10月末にはQUESTIONにて報告会があるので、随時お知らせします🐠学生同士が地域を超えて繋がる未来をつくります!
【プロジェクト概要】
https://glocalcenter.jp/students/projects/owase/
⑥6/29 比叡山未来会議2023に参加しました
行元です。
「経営とは未来を考えること。」
NPO法人ミラツクの西村さんにお声掛けいただき、ミラツク、オムロン、ヒューマンルネッサンス研究所により比叡山延暦寺で開催された会議へ参加してきました。登壇者はもちろんのこと、参加者の方との出会いもすばらしく、対面で人が集まる場のエネルギーや重要性をまざまざと感じました。
1970年の国際学会で発表された未来予測シナリオ「SINIC理論」で描かれた未来がまさに、今ここに。コロナを経て価値観が揺さぶられ、あらゆる当たり前が見つめ直された今、時が経つにつれて証明され先進性を世界に知らしめたインパクトは測り知れません。
冒頭の言葉はオムロン創業者の言葉です。このダイナミズムを、今日本は携えているのか?という問いを終始反芻していました。私のアクションとしては、2025年の自律社会、2033年の自然社会を目前に立ち止まりじっくり未来を考える経営の仕事をしたいと思いました。
KozoさんとHappy Reunion!
会場の様子
⑦6/30 小田原市守屋市長に QUESTION Students Lab来訪いただきました
問題意識や志が近い人は、必ず出会い繋がる。ということを体感したのが守屋市長との出会いです。
市長に就任されて丸三年。新たな施設(Lab)の運営をどうしていこうか?という問いを携え、2月にQUESTIONに来訪いただいたのがきっかけで、今回京都信用金庫の榊田理事長(前グローカルセンター代表理事)と、とっぴょうしもないアイデアや施策を実現するマインドやストーリーについての意見交換が行われ、そこに私(行元)も同席させていただきました。守屋市長のAction Orientedなお人柄に触れ、お二人の多くの共通点が見えました。
また「若者や女性がどう能力を発揮できるか?」という問いも大切にされているということで、まさにその問いを設立当時から見据え活動してきたGLOCALとして、小田原市で今年度から立ち上げられる「MIRAIアワード」についてもお話を伺い秋口に審査員を務めさせていただくことになりました!これからが楽しみです♪
▽「1000年資産」でシリコンバレーへ打って出る。小田原の挑戦
https://forbesjapan.com/articles/detail/64103
府川さん、写真はみろくも一緒に 🙂
<まもなく募集開始!>
7月以降のプロジェクト参加者募集の予告【大学生対象PBL】
7月に大学生と京都企業の課題解決型プロジェクトのミッションを公開予定です!学生の皆さんは募集開始をお見逃しなく♪
・8月21日~8月25日(1週間短期):食に関する企業3社合同(3プロジェクト)
・企業訪問ワークショップ (8/29訪問):株式会社特殊高所技術 様
・8月末開始(3~4か月長期) :製造業界(1プロジェクト)
・8月末開始(3~4か月長期) :西陣伝統産業モノづくり企業(1プロジェクト)
※詳細は決定次第ホームページにて公開します
https://glocalcenter.jp/students/projects/
最後までお読みいただきありがとうございました♪