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3月の活動報告をお届けします🌸
みなさま、いつもありがとうございます。行元です。
「—花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ。」桜の季節は毎年、この言葉が浮かびます。
3月は合格発表の報告や、卒業や就職に際してたくさんの学生が訪ねてくれました。
「ありがとうございました」
「また会おうね」
「がんばります」
と言葉を交わせることが、毎年うれしくて少しさみしくて、ありがたいです。
社会人のみなさま、ここ数日は異動のニュース等が飛び交っていますね。新しい環境で心機一転される方、挑戦する方、ひとやすみされる方、新たなメンバーを迎えられる方全ての皆さまの4月からの生活が実り多いものになりますことを、心よりお祈りしています。
GLOCALも変化がありそうです、バタバタを通り抜けたらまたご報告させてください♪
さて、3月は、三重県尾鷲市、青森県弘前市、宮崎県都農町…と色んな”LOCAL”に足を運び、またQUESTIONで開催された連日の報告会にも多くの方にお越しいただきました。学生もスタッフ自身も多くの方との出会いを通じ、多くのことを学ばせていただいています。
日々の活動は、皆さんと直接関わりのあるスタッフはもちろん、陰ながら支えるバックオフィスの働きと理解、また何より、そうした私どもの活動にご理解いただいている皆さまのご支援により支えられています。
目には見えづらいながらも温かな存在に感謝しながら、この年度末節目を迎えたいと思います。
今年度もお力添えをいただき、誠に有難うございました。
それでは、今月の活動報告も、大変読み応えのあるものとなっておりますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ💙
・・・・もくじ・・・・・・・・・・・
①3/3(金) 大学生×京都企業のPBL最終報告会
②3/8(水) 国際女性デーによせて:ちゃんとみて、抱きしめよう。
③3/10(金) TOYOTAモビリティパーツ様新入社員研修実施
④3/11(土)『Glocal Shift Programme 個人探究成果報告会&オープンセッション』
⑤3/14(火) 京都府×docomo gacco 「Well-Learning Day in Kyoto」登壇
⑥3/16(木)~ 東京出張 Hila&Saya旅 pick up
⑦3/18(土)gacco LIVE「ジェンダーから考える一人ひとりが輝く社会」登壇
⑧3/22(水)-23(木) 青森県弘前市でプログラム修了生と「Cuddle(かだる)」開催
⑨3/22(水)-23(木) 日本で一番雨が降るまち、三重県尾鷲市へ(きのP・Hila・Saya)
⑩3/27(月)地域企業と連携した次代の京都の担い手育成事業 成果報告会実施
⑪3/28(火)-29(水)わがままSDGs 高校生と宮崎県都農町へ!
・・・・・・・・・・・・・・・・
①3/3 大学生×京都企業のPBL最終報告会
こんにちは、三谷です!2/27(月)〜3/3(金)の5日間で、京都企業3社と連携をし、学生課題解決型のプロジェクトを実施しました。連携企業は、「株式会社ニッセン様」「株式会社サーカスコーヒー様」「株式会社フラットエージェンシー様」(順不同)です。それぞれ課題は共通する部分があり、地域と密着し企業がどのような場を作っていくことが良いのかという問いを前提に、企業の活動・持っている想いを学生がヒアリングしました。5日間の内にワークショップや企業訪問を通して収集した情報を基に解決策提案を行い、学生も企業の担当者もお互い学びが生まれ持ち帰った様子でした。オーディエンスからもフィードバックをいただきました。みなさんありがとうございました♪
②3/8(水) 国際女性デーによせて:ちゃんとみて、抱きしめよう。 #embraceequity
2023年の国際女性デーのテーマは #embraceequity
embrace:抱き締める equity: 公平性
▽寄稿文をかきましたです。下記からどうぞ
https://note.com/glocalcenter/n/n670c68da2493
③3/10(金) トヨタモビリティパーツ様新入社員研修実施
こんにちは!きのPです。先日、トヨタモビリティパーツさまの内定者の皆さんと社員大満足室の皆さんに向けて、「beの肩書きワークショップ」を実施させていただきました。新入社員の皆さんが自分の「あり方」に出会っていただくことで、会社の中での自分らしさを発揮できるようになるきっかけになればと、いろんな角度から意義付けもさせていただき有意義な時間を過ごしました!これからの活躍を楽しみにしています、ありがとうございました!
④3/11(土)『Glocal Shift Programme 個人探究最終成果報告会&オープンセッション』
こんにちは、三谷です。グローカルセンターが三菱みらい育成財団から助成を受けて、実施している高校生向けのアクティブラーニングプログラムの個人探究の発表会・対話会(オープンセッション)を開催しました!社会人や大学生、大学院生のゲストを迎え、これまで半年間かけて、高校生達が進めてきた課題解決型プロジェクト(PBL)の集大成として、高校生自らがホストになり「本気で世界を変える提案」を行いました。
〈オープンセッションで発表した高校生の探究テーマ〉
・愛と食品ロス
・宇宙食の可能性
・発達障害グレーゾーン
・生きがいのある人生の探求
・日本の教育をより良くしたい
・ジェンダーレスファッション
・戻ってきたくなる街青森県むつ市へ
・IT人材不足~日本国内の情報格差~
・政治参加したくなる民意反映の仕組み
・LGBTQについて~多様性と教育の観点から~
・自分が好きだと思える自分でいるには~メイクとメンタルヘルス~
・校則を変えたい
〇当日のレポートはコチラです:https://note.com/glocalcenter/n/n13aee81c6937
当日の様子動画はこちらです
⑤3/14(火) 【京都府・ドコモgacco主催】well-learning day in Kyotoに代表行元とインターン生三谷くんが登壇しました
人生100年時代を迎えた昨今、個人が働く期間は長期化し、「リスキリング」や「学び直し」など学び続けることの重要性が叫ばれています。「自分にとって良い学び、幸せにつながる学びとは何か?」という問いを中心に、「じゃあ、Wellじゃない学びとは?」等、多様なゲスト登壇者が参加者、視聴者の皆さまと意見を交わし、京都の街から「学びと幸せ」について発信しました!
〇レポートはこちらです:https://note.com/glocalcenter/n/n4888343e5d33
〇当日の記録はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=gJXNfJpMgwA&t=11791s
⑥3/16(木)~ 東京出張 Hila&Saya旅 pick up
こんにちは!Hilaです。久しぶりの東京出張では、ハイセンスな場作りで面白い人達を引きつけ続けるコワーキングスペースみどり荘を久々に訪ねたり、今後のコンテンツに活用すべく日本の最先端のアートを見てた後には、GCの理事である舩橋晴雄先生のオフィスにお邪魔させていただき「文化の担い手は誰か」というお話をしたりと充実の内容でした。中でも早稲田大学教授(商学学術院商学部)の谷本寛治先生へのヒアリングは衝撃的なお話ばかりで、CSRやSDGs、そして高等教育の文脈で見た日本の世界での立ち位置の低さを改めて実感しました。
特にIMD (国際経営開発研究所)が毎年発表する世界競争力年鑑の中で「企業の意思決定の迅速性」、「変化する市場への認識」、「機会と脅威への素早い対応」、「ビッグデータ分析の意思決定への活用」、「起業家精神」、の5項目で最下位(63カ国中)にあるという事実は初耳でかなりのショックを受けました。と同時に、前途5項目とそれ以外で順位の低かった項目についてはGCが育てようとしている力と重なるものが多くあるので、私達の取り組みの価値をより明確に認識することができました。
⑦3/18(土)gacco LIVE「ジェンダーから考える一人ひとりが輝く社会」登壇
docomo gacco山田さん、島田さんにご縁をいただき、十文字学園女子大学100周年の記念事業として「ジェンダー平等」をテーマにしたオンライン講義にて、国連民主主義基金(UNDEF)澤西氏による「国際社会から考える女性のエンパワーメント」と題したスピーチの後、十文字学園女子大学松永教授、株式会社ファブリックの藤原ネマニ蓮美さんと行元がゲストトークを行いました。
日本のジェンダーギャップ、歴史を見つめつつ普段感じているモヤモヤや現状についてお話しさせていただきました。モヤモヤすることをネガティブに捉えず、そこから周囲の人との対話を重ねる大切さ。男女以前に”ひとりの人間として”意識的になること、平等や公平について考える。等、誰もができるアクションについて焦点があたりました。エンパシー(共感)を育もう、相手の立場に立つ想像力をスキルとして高めていくことを心がける重要性にも話が及び私自身も実践していこうと思います。ありがとうございました。
▼詳細 https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+gl054+2023_02/about
⑧3/22(水)-23(木) 青森県弘前市でプログラム修了生と「Cuddle(かだる)」開催
今年度まで3年間オンラインとリアルでハイブリッド実施してきた高校生対象「Glocal Shift Programme」の第1期修了生から、春休みを利用して活動している青森県弘前市のインターン先「弘前Orando(オランド)」で場づくりをしたい!との相談があり、プログラムのフォローアップとして2日間の場づくり実践をしてきました♪
きっかけは3年前高校生だった彼女自身の提案でした。日本の若者の肯定感の低さや自殺率の高さについて調べ、地域から何かできることはないか?とチームで考えた結果、青森に若者のための『サードプレイス』の必要性を熱弁してくれたはるちゃん。今回はその提案を実践する機会になりました。(グラフィックレコーディングとファシリテーションにも挑戦!)
▼素敵な開催の意図についてはぜひ「Cuddle」イベントページからご覧ください https://www.facebook.com/events/744715503727949/744715513727948/
2日連続で場を開いてみて…予想以上の来客にフリーズした時間もありましたが、実践→振り返り→実践の繰り返しで2日が終わった時にはすがすがしい笑顔。連続参加してくれた人も含め、大学生を中心に高校生から大人まで、京都で知り合った方もいらっしゃり、15名ほどの来場者がありました。遠くに居てもグローカルの仲間って感じてくれていることが本当に嬉しい…!京都に比べて少し涼しい青森で一足早く春を感じた出張でした。
⑨3/22(水)-23(木) 日本で一番雨が降るまち、三重県尾鷲市へ(きのP・Hila・行元)
みなさん、尾鷲をご存じでしょうか?まずはじめましての方は、こちらへ!
そうなんです。WBCで活躍した、湯浅選手の出身地なのです。
尾鷲市役所さま、商工会議所さま、紀北信用金庫さまとの連携を進めるため、まずはスタッフが尾鷲を知ろう!とのことでフィールドワークにお伺いしました!WBC決勝戦を観ながら片道2時間半かけて訪問した尾鷲は、食ももちろんですが、雨の音。人の温かい繋がり。漁業と林業。街のもつ自然資本と人間関係資本を肌で感じる2日間となりました!
そんな尾鷲の皆さんと一緒になって取り組むプログラムは、京都の高校生、大学生と尾鷲の中学生、高校生が一緒になって尾鷲の街の魅力発見、課題発見を行うプログラムです!
中高大学生が考えた課題解決策を尾鷲の大人が全力でプロトタイプするプログラムになるように、作戦会議中です!楽しみに待っていてください。尾鷲のみなさまありがとうございました^^
⑩3/27(月)地域企業と連携した次代の京都の担い手育成事業 成果報告会@オンライン開催
こんにちは、またまたきのPです!京都企業と大学生の連携PBL参加学生の成果報告会を実施いたしました。
令和4年度にプロジェクトに参加した学生からプロジェクトの実施内容やプロジェクトを通じて得た学び、連携をすることで見えた京都企業の魅力も含めた発表を行いました。
本事業は令和5年で10年目を迎えます!
木下が5年間担当させていただいた、京都企業と大学生の連携プロジェクトですが、担当を新スタッフの三谷君へと引き継ぐこととなりました!これまでのノウハウもしっかりと受け渡しつつ、彼の若い発想力で魅力ある事業に進化すると思いますので、今後とも本事業をどうぞよろしくお願いいたします!
▼レポートはこちらからどうぞ!
https://note.com/glocalcenter/n/n25b5f31a2257
⑪3/28(火)-29(水)わがままSDGs 高校生と宮崎県都農町へ!
またまたまたきのPです♪
中高生のワガママから始まる社会課題解決を実践まで行うプログラム「ワガママSDGs京都」にて、
「大好きな都農町のことを知ってほしい!できれば来てほしい!」というワガママを語ったれんれんといっしょに、宮崎県都農町まで足を運びました。れんれんの考える都農ワインを使ったサウナ用アロマを作るという提案を都農で活躍される方々にプレゼンテーションして回りフィードバックをもらう旅でした。
「京都の高校生が宮崎県都農町の魅力を発信したい!それだけでも充分嬉しいし面白い!応援する!」と、街の皆さんから愛のあるフィードバックをいただき、都農ワイナリーにも提案!アロマが完成したらまた必ず来ますと約束をして京都に帰ってきました。
最後までお読みいただきありがとうございました♪