NEWS
12月の活動報告をお届けします🌲
こんにちは!グローセンター三谷です。
気づけば師走もあっという間に過ぎ去り、早いもので、2023年の終わりがやってきました。
今年もお世話になりありがとうございました。
みなさんにとって、2023年はどんな1年でしたか?
12月はイベントや事業などが集中しており、準備や運営などでスタッフ総出で大忙しの1か月でした。
「学校が落ち着いたので遊びに来ました」と多くの高校生やイベント参加者が遊びに来てくれました。
関係者のみなさんとお話をして、懐かしい思い出や未来について話し合い大切にしたいことを改めて実感したり、考えたりする良い機会でした。
それでは、グローカルセンターの12月の様子をぜひご覧ください。
12月の活動報告!トピックス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
①12/2-3 CIRCULAR DESIGN WEEK 2023in 鹿児島でマイナスプラスモデルの紹介
②12/4(月) Panasonicデザイン本部のみなさん×Corey氏×学生とのWorkshop開催
③12/5(火) 奈良信用金庫様研修 「Future Bank Project」 kick off!
④12/6(水)学生×企業人交流会開催『「働く」転換期にある今、キャリアパスをどう描くのか』
⑤12/12(火) 佐々木化学薬品様・名高精工所様(京都試作ネット) 訪問
⑥12/12(火) GLOCAL FUNの集い26th実施 ~クリエイティ部とコラボ企画!~
⑦12/17(日)インターン生高津の企画イベント開催ープログラミングトースターでキミだけのクッキーを作ろう
⑧12/26(火)学生×社会人交流会「ジェネコネ」忘年会スペシャル開催!
⑨【年末企画!】三谷1年の振り返り
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
①12/2-3 CIRCULAR DESIGN WEEK 2023in 鹿児島でマイナスプラスモデルの紹介
行元です。トヨタ財団の国際助成プログラムを代表して台湾、タイのメンバーと鹿児島に行ってきました!
このプログラムは、7日間で構成され鹿児島県の各地へのフィールドワークやカンファレンスの2つのイベントで構成されています。フィードワークやそれぞれの場に根ざしたサーキュラーデザインを体験し、リサーチし、議論を交わすことで、より多元的で持続可能な世界へのトランジションを探索する時間を過ごしました。
鹿児島自体が3つの気候帯を横断し、600以上の島国があることから”土地に根ざした循環生態系の未来”というテーマのもと、とりわけASIAに着目したグローバルな視座でそれぞれの土地が持つ地域性に基づくアプローチを探求、学びを深めました。
それぞれの場*に根ざしたサーキュラーデザインを体験したスピーカーの方からの学び、サーキュラーを巡るトピックについてデザイン、街づくり、教育、政策等様々な視点からのリサーチ及びアプローチが共有されました。今回はASIAが中心ですが、2026年 EUでは、DPP(デジタルプロダクトパスポート)が新たなルールに加わる等、近い未来到来するスタンダードやそれに伴う変化、動向などが共有され知見を深め合いました。マイナスプラスモデルについても参加者の皆さんから共感をいただき心強かったです。環境のみならず、社会的な影響にも想像力を働かせながらASIA全体で、今私たちが目指すべき持続可能な社会について語り合う有意義な時間となり新たな仲間との出会いに感謝です。
サーキュラーエコノミーに関連して深めたいと思ったキーワードです。
スローダウン / マテリアルカルチャー/ Harbinger
*場=プレイスは、そこに生きる多様な人たちを取り巻く文化、歴史、環境、政治そして日常的実践の意味とシステムの複雑な織り目です(Circular Design Praxis より引用)
△GLOCALからはHilaが登壇しました
△今回のコンセプトです
②12/4(月) Panasonicデザイン本部のみなさん×Corey氏×学生とのWorkshop開催
行元です!今年9月にPanasonicデザイン本部の方がQUESTION Students Labに遊びに来られた際に、
台湾、タイ、日本3カ国協働プロジェクトに「これおもしろいね、いいね」と、共感いただいたことがきっかけとなり、今回のWorkshop開催のコラボレーションが生まれました。
国際スタンダードの実装を鍵にこれからも色んな企業さんとご一緒させていただくことを楽しみにしています。ありがとうございました!
③12/5(火) 奈良信用金庫様研修 「Future Bank Project」 kick off!
これまでもインターンシップ向けプログラム研修をはじめ、様々なカタチで連携させていただいている奈良信用金庫様。12月からは約20名の若手職員の皆さんと共に、内部研修がスタートしました。コンセプトは、10年後の金融機関とバンカーのあり方を見据え、実践を通じて学ぶ。1月からは、奈良信経営者クラブ様との合同開催の会も掛け合わせながら若手職員みなさんの感性を軸に3月までご一緒させていただきます^^
グランドルールのひとつ:
・一人称を「私」からずらさない「私は、〇〇と思う」自分の声をきく (LITSEN)
日常業務から離れ、まずはこのプログラムの中で、「今の当たり前→未来」「お客様、周囲の人優先→自分の声を聴く」のシフトを促しながら考え、行動する時間を増やしていけたらと思います。1月も楽しみにしています、ありがとうございます^^
④12/6(水)学生×企業人交流会『「働く」転換期にある今、キャリアパスをどう描くのか』
こんにちは、吉田です。先日、QUESTION7Fで【学生×企業人交流会ー『「働く」転換期にある今、キャリアパスをどう描くのか』】を開催しました!学生21名、企業人36名の方々にご参加いただき、盛況の会となりました。
ゲストトークでは、京都エレベータ株式会社の田中社長と株式会社ツグナムの中村さんにお越しいただき、「仕事観」をキーワードに、<人生の選択をするときの仕事への価値観とはどういうものなのか?>という視点から<就職・転職>に話題を絞ってお話を伺いました。その後の参加者とのグループトークでは、<第1セッション> では、「今持っている「仕事」に対する価値観」について話し合いを、続く<第2セッション> では、第1セッションを踏まえて、「あなたにとって未来の「仕事」、「働き方」の理想の形とは?」について話し合いました。
参加した社会人からは、学生を含め会社以外の方からの意見を交換することで違う価値観への気づきや新しい刺激を受けたなど、また、学生からは、これから就職活動を始めていく3回生が中心だったこともあり、大学を卒業し社会に出て仕事をしていくにあたっての働く心構えや現役の社会人から働くリアルの部分を聞ける良い機会となり、刺激的で楽しかったと多くの方から好評のご意見をいただきました。ご参加いただいた皆様、良い時間を皆様と共有できて本当にありがとうございました!
▶内容の詳細については、インターン生の作成したレポート記事をご覧ください。
⑤12/12(火) 佐々木化学薬品様・名高精工所様(京都試作ネット) 訪問
こんにちは!グローカルスタッフの三谷・大原です。
京都市様からの受託事業において、今月は、「社長や現場で働く人と対話を通じてものづくり企業の魅力を発見しよう!」というテーマで、企業訪問を実施しました。
訪問させて頂いた企業は、京都試作ネットに加盟する、佐々木化学薬品様と名高精工所様です。
この2社を午前・午後に分け、京都の大学生と訪問させていただきました。
各社での当日の流れは、会社の概要説明のあと現場案内、その後、社長さんや従業員の方と学生が気軽な雰囲気で、互いに興味のあることや働くことについて率直な質問や感想を投げ合うというものでした。
企業の方々が、学生に対し、対等に接してくださったり、2社の社長さんを囲んでのランチタイムは和やかな時間となり、リアルな「働く」姿やそれぞれの会社の個性的な取組みや魅力を身近に実感できました。
学生が感じていることと社長や社員が感じていることについて実は同じ感覚値があったり、まったく違う視点で見る価値観があってたくさんの発見や刺激を受けることができた。
卒業後、エルサルバドルではなく、素敵な人たちと会えたことで、京都に残りたくなった。
本の紹介や進化思考の熱弁をしてくださったので、理論を学んで経営に落とし込む意識を常に持っておられる部分がすごかった。
理論に感動して著者にすぐ連絡する行動力に驚いた。
帰りの道でも、車や機械を支えている人がいると、普段見ることがない視点で街を見ることができて楽しい。
2年生や海外でのボランティア帰りで休学中など、様々な背景を持つ学生が参加してくれ、普段触れることのない中小企業やそこで働く様々な立場の人の考えを知るという、合同企業説明会など一般的な就職活動とはひと味違う企業との関わり方を経験できる、有意義な機会となりました。
「京都に残ろうかな」という学生の言葉がこの事業の意義を物語ってくれていると感じています。
ご協力いただいた企業の皆様、参加学生さん、あっという間の楽しい時間をありがとうございました!
⑥12/12(火) GLOCAL FUNの集い26th実施~クリエイティ部とコラボ企画!~
こんにちは、グローカルセンターインターン生のベルです!今回のFUNの集いは、普段QUESTION5F Students Labで行っている学生向けイベント「創造的に考えるワークショップ〜クリエイティ部〜」とのコラボレーション企画も実施しました。
今回の参加者は社会人16人、学生10人、グローカルセンタースタッフ・インターン生を含め、計34人でした。
前半は「クリエイティ部」で実施したことのある、マシュマロチャレンジ(※)を行いました。
※マシュマロチャレンジとは、パスタの乾麺とタコ糸、テープ、そしてマシュマロを使用してタワーを作り、その高さを競い合う企画です。
後半は、下記3つのテーマでグループごとに話し合いました。
【トークテーマ】
①今年を振り返って変わった事、来年チャレンジしたいことは?
②最近疑問だ、変わってほしい・変えたいと感じた事は?
③年末までにやっておきたいことは?
このような内容を通して、参加者からはこんな声が上がっていました。
「マシュマロチャレンジをしていたら、それが自分が携わっている建築の仕事の話につながって面白いなと感じました。」
「知らない人と話すのが楽しかったです。」
「お互いができることをオープンに話し合いながら、助け合うという体験はとても新鮮でした。人と協力することって面白いんだと感じました。」
⚪︎インターン生ベルの感想
今回のFUNの集いは、初めて本格的なイベント企画・運営に関わったイベントです。イベント企画・運営は私が想像していた以上にやるべきことが多く、驚きました。今回は初めてチャレンジする事が多く、勉強になりました。また、一人でイベントの司会を行うのも初めての経験で、FUNの集いが始まる1時間前からとても緊張していました。ですが、実際に始まってみると、思っていたほどの緊張は無く、司会をすることが段々楽しくなっていました!最終的に、参加者の皆さんに楽しんでもらえるような会になったと思うので、一安心しています!この経験を活かして、これからもイベント企画・運営に取り組んでいきたいです。
⑦12/17(日)インターン生高津の企画イベント開催ープログラミングトースターでキミだけのクッキーを作ろう
こんにちは、グローカルセンターのエンドレスインターン生の高津です。12月17日(日)に関西大学梅田キャンパスで、パナソニックのプログラミングトースターを用いて、小学生を対象としたワークショップを行いました。
プログラミングトースターとは、プログラミングソフト”Scratch”(ビジュアル系のプログラミング言語)で制御ができるIoTトースターです。
今回のワークショップは、パナソニックの高田さんのもとでインターンをしている同志社大学の牧野さんと一緒に企画し、当日は、パナソニックの清水さんと京都の学生4名と共に実施しました。午前と午後で2回実施し、各回4名の計8名の小学生が参加し、大学生と一緒にプログラミングトースターを操作しながら、思い思いのクッキー作りを行いました。
ご参加してくださった小学生のみなさん・保護者の方々、手伝ってくださった大学生のみなさん、企画・実施を支援してくださったパナソニックの高田さん、清水さん、ありがとうございました!
⑧12/26(火)学生×社会人交流会「ジェネコネ」忘年会スペシャル開催!
こんにちは、インターンみぞです!
12/26にQUESTIONと共催で『第3.5回学生×社会人交流会「ジェネコネ」忘年会スペシャル』が行われました。
「ジェネコネ」は今年の7月より定期的に開催している学生と社会人の交流会イベントです。今回は忘年会スペシャルということで、2023年を振り返るオリエンテーションも企画しています。
▼後半の対話ワークショップでの参加者の声
・今回のお題に関することで疑問に思っていた事を解決することができた。
・高校生から社会人と世代を超えた意見交換を楽しめた。
・この1年間を振り返って、今まで活動してきた意義・理由を再確認するきっかけになった。
・グループで意見を共有することで普段関わっている人や、苦手な人との距離感の量り方を知れた。
・人生で大切にしていることを話し合った結果、今できることを大切にしていきたいと思った。
みなさん来年も楽しみにしています^^
⑨【年末企画!】三谷1年の振り返り
グローカルセンターの三谷です。
丑年から続きもう3回目の年度末振り返り企画。2023年もグローカルセンターの振り返りを行い、心地よく辰年を迎えたいと思います。2021年は「1年間の成長」「自信を置く環境の大切さ」、2022年は「柔軟性」「期待」とまとめていました。2023年はどんな1年だったのでしょうか。
みなさんの2023年の振り返るきっかけとして読んでいただけると嬉しいです。
来年度はなんとグローカルセンタースタッフは私含め3人も辰年がおられます。2024年は竜のごとくパワフルに活動してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
「グローカルセンター三谷が書く1年の振り返り第2弾~2023年編~」はこちらからご覧ください!
12月の活動報告は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今年も大変お世話になりありがとうございました。
素敵な2024年を迎えられることを祈っております。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。