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2024年11月の活動報告をお届けします🍁
こんにちは。グローカルセンター大橋です。
師走に入り、2024年も後1か月となりましたがいかがお過ごしでしょうか?
12/6は”音の日”だそうです。音楽の世界では自分の心、人の心、自然の音、まちの音、世界の音に耳を澄ました時にこそ、美しい「ハーモニー」が生まれると言われています。11月のグローカルセンターの活動は、様々な出会いやご縁により、新たな地域(山形県庄内地方)、学生、企業等とのコラボレーションが生まれ、ダイナミックかつ繊細なハーモニーを奏でることができました。
こうした活動をできることが、私たち1人1人の新たな活動への原動力になっています。
みなさまからのご縁や応援に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
11月は活動が盛りだくさんでしたので、一部抜粋にはなりますが活動報告をお楽しみください!
11月のトピックス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■学生の活動
①11/3 循環フェス出店 (三谷)
②11/21 菅原精機株式会社 企業訪問 (三谷)
■交流・場づくり
①11/1 Question4周年記念(山田)
②11/20 学生×企業人交流会開催(吉田)
■講演・登壇・外部訪問
①11/13 十文字学園女子大学授業にて登壇(行元)
②11/22 第2回 Social Innovation Meets upにて登壇(行元)
③11/26~28 東北公益文科大学「アントレプレナーシップ演習」授業にて登壇(山田)
④11/16「AIとCOMPASSION」、11/30「龍谷大学学生気候会議」グラレコ実施(外崎)
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【☆近日開催イベント・プロジェクトのご案内☆】
1.大学生向け【12月14日(土)】 京都市×GLOCAL 匠弘堂 工房見学プログラム
2.社会人・学生向け【12月18日 (水)】 学生×社会人交流会 第9回ジェネコネ
3.社会人・学生向け【2月21日 (金)】 第12回グローカル人材フォーラム
【★お知らせ★】
〇年末年始休業につきまして
〇12月は寄附月間 当センターへのご寄附お願いします!
11月のトピックス
■学生の活動
①11/3 循環フェス出店
2024年3月・4月アパレルをテーマにした学生プロジェクトでは、京都のアパレル企業3社と連携し、
課題解決に向けた提案を行うとともに、梅小路公園の循環フェスに出店しました。
今回はその第2弾として、11月に前回の取り組みを改善し、再び出店を行いました。
前回の出店で課題となった「新品ではなく古着の活用(染め替え)の重要性を伝えきれなかった点」を意識し、新メンバーと過去参加メンバーが協力して、通行する顧客に足を止めてもらうことや話を聞いて取組みに共感をしてもらえるような配布物や伝え方の工夫を凝らし、イベント中も状況に応じて軌道修正を行いながら販売を進めました。その結果、昨年度を上回る染め替え件数を達成し、売上も黒字に!また、一部の学生がトークセッションに登壇し、企業の方々とサステナビリティについて話し合いを行う貴重な機会を得ました。(三谷)
②11/21 菅原精機株式会社 企業訪問
こんにちは、三谷です。京都未来共創ゼミは、京都で学ぶ大学生が大学や学年を超えて活動する場です。11月には、普段学生が出会う機会の少ない地域企業を訪問する企画の一環として、世界を支え、私たちの生活に深く関わるものづくり企業である「菅原精機株式会社」を訪問しました。
<訪問前の学生の「製造業・ものづくり企業のイメージ」【抜粋】>
・下町ロケット
・ネジやパイプなどの部品を作る
・物自体は知っているけど、どうやって作っているかは知らない
・厳しそう、作業が難しそう、重労働、大量生産
<訪問後、学生が感じた訪問前とのギャップ、見つけた企業の魅力【抜粋】>
・内装が綺麗
・年齢性別関係なく全員優しい
・目に見えないところで頑張っている企業があるとは知っていたが、この企業が無くなると
身近のあの大切なものが作れないからこそ大切だなと感じた
・物自体は自分に身近にあるものだが、実際に見学にいかないと見れない知れないことがあると感じた
・今の若者は便利さが当たり前になっていると感じた。働いている方は、自前でメンテナンスするなど
自分で便利さをカバーしていることを知った
菅原精機株式会社とは、2022年に実施した学生と企業の課題解決型プロジェクトで連携させていただきました。当時このプロジェクトでは、学生が「より快適に過ごせる社内環境づくり」(工場やオフィスのリノベーション)について提案を行いました。この提案をきっかけに、食堂や機械設置エリアの改装工事などが実現されているというお話を伺い、大変感慨深い気持ちになりました。
世界を支える企業が次世代を担う若者の意見を積極的に取り入れ、働きやすい職場づくりを推進している姿勢は、学生たちにとっても非常に大きな学びとなりました。このような貴重な経験を提供できたことを嬉しく思います。
今回の訪問を快く受け入れてくださった菅原精機株式会社のみなさま、誠にありがとうございました! (三谷)
■交流・場づくり
①11/1 Question4周年記念
オープンから早くも4年が経ちました。今年の4月から館長はじめ運営メンバーが大きく変わり、1Fも新しく生まれ変わったQUESTION。地域の金融機関が、地域の企業とNPOと協働で、地域の未来を豊かにするために「関係性ときっかけを紡ぐ」ために開かれた場を運営するということはグローバルな視点で見ても、改めて本当に先進的な取り組みであると断言できます。
そんな場に深く関わり、Students Labという空間を起点に若者のための新たなきっかけや出会いづくりができることを有り難く、誇りに思いながら、5周年に向けて進化を続けていきたいと思います。(4周年記念イベントでは初QUESTIONバンドが発足しライブが!私は全身全霊でビンゴ大会の司会を務めました。)(山田)
②11/20 学生×企業人交流会開催
11/20(水)に学生×企業人交流会『未来のはたらくー働くってどういうこと?』をQUESTION7Fクリエイティブコモンズにて開催しました。ゲストスピーカーとして、株式会社堀場エステック代表取締役社長、堀場 弾氏とMIRAI-INSTITUTE株式会社代表取締役小柴 美保 氏にお越しいただき、お二人の考える未来の/理想の「はたらく」における評価軸の観点から質問形式でお話をしていただきました。ジョブ型雇用と従来の終身雇用との関係性にも触れながら、次の参加者全員によるワークショップでは、ゲストトークからの感想を共有しつつ、「未来に向けて、今、手放すもの/残したいこと」を社会人と学生の小グループによる対話を深めました。最後はふりかえりとして各テーブルでの意見を発表していただきました。
学生36名、企業人36名、計72名の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。
内容の詳細については、下記ををご覧ください。(吉田)
https://glocalcenter.jp/gakusei-kigyouzinn-2024/
■講演・登壇・外部訪問
①11/13 十文字学園女子大学授業にて登壇
こんにちは、行元です。いつもお世話になってる十文字学園女子大学の松永先生に機会をいただき、プロアクティブ演習という授業で少人数のセッションを担当させていただきました。NPOで働くということ、そして参加学生の皆さんの今のキャリアに関する悩みや相談を聴き合う時間を過ごしました。周りから「もう〇年生なんだから、〇〇した方がいい」と言われる。けれど、心が伴わない。「就活でうまく意見が言える自信がない、プレッシャーを感じる」こうした声が目立ちました。
違和感を感じる時は、立ち止まる勇気を持ってほしい。自分で考えて、自分で動く。いつも選択肢やハンドルは自分が握っていて欲しいですと伝えました。おとなしく見える学生もしっかり考えていてその表現方法が、言葉だけではなく、チャットだったり少し時間をおけば沢山声が聴こえます。大人側にも聴くスキルが求められているなと思います。
こうした機会をいただき、いつも当事者の声を携えながら、学生の声を届けていきたいと思います。ありがとうございました。(行元)
②11/22 第2回 Social Innovation Meets upにて登壇
SILK(京都市ソーシャルイノベーション研究所)さんと株式会社talikiさんが企画する
第2回 Social Innovation Meets upで、”FUTURE DIVERSITYのためのUNLEARNING”と題してGLOCALの軌跡とこれからの展望をお話させていただきました。QUESTION館長の平野さんと共に参加し、QUESTIONのダイジェストと今を広くみなさんに発信。
普段、京都でお互いに団体名や名前は知っているけど、深く中身まで知り合えていない、伝えられていない、というところを痛感した時間でした。現在取り組んでいるインパクトレポートやグローカルセンターのロジックモデルにまで突っ込んだ質問をしてもらい、「京都にグローカルセンターがあるという意義やインパクトをみんなに知ってもらいたい」という言葉を頂いたのが励みです。引き続きよろしくお願いいたします!(行元)
③11/26~28 東北公益文科大学「アントレプレナーシップ演習」授業にて登壇
こんにちは!3月に神田学長、小野先生、青木先生にお越し頂いたご縁で、行元と一緒に山形県酒田市にある東北公益文科大学のアントレプレナーシップ演習、そして観光まちづくりコース共創2024企画にお邪魔してきました。アントレプレナーシップ演習では『未来社会の”公益”とは?-みんなの好き/得意からはじまるリーダーシップ-』をテーマに、約50名の1年生の皆さんと一緒に行元がワークショップを。観光まちづくりコース共創2024企画では山田が「若者がワクワクする社会を創る!」をテーマに35名の学生さんと、「暮らしたいまち」を描くワークショップを実施しました。
日本海、鳥海山と出羽三山に囲まれた庄内平野に根付く文化と澄んだ空気に触れながら、「ローカル」の豊かさに圧倒され、改めて「まち」とはどうあるべきなのか、考え直すきっかけとなりました。これからどんどん地域に出てグローカルの仲間の輪を拡げていくための大切な一歩目のきっかけをくださった青木孝弘先生、本当にありがとうございました。(山田)
④11/16「AIとCOMPASSION」、11/30「龍谷大学学生気候会議」グラレコ実施
11月に実施した外部イベントでのグラフィックレコーディング(以下「グラレコ」)の様子をご紹介します。グラレコは、対話や議論の促進に役立てられるファシリテーションの技術の一つです。
一つ目は、総合地球環境学研究所 上廣環境日本学センター主催の「AIとCompassion 開発者とユーザーがともに考える技術受容」。一見難しそうなタイトルですが、誰もが知る「ASHIMO」や、とっても可愛い愛玩ロボット「LOVOT(ラボット)」の開発者も登壇し、哲学や工学にも触れながら身近な話題を切り口にした話題提供がありました。ファシリテーターの塩瀬先生の促しから問いや対話が生まれ、ラボット2体が歩き回る会場の中、和気あいあいと対話が進みました。後半では漫画家の先生の指導のもと、ロボットとの関係をテーマに漫画制作にもチャレンジする創造的な対話の場でした。
二つ目は、第4回「龍谷大学学生気候会議(1日目)」。話し合いの前提知識となる講義内容や、ワークショップ中のゲーム『2050カーボンニュートラル』の様子、プログラムの中で目にした雰囲気や自然の様子などを描きました。“実社会と同じ条件”でカーボンニュートラルを目指すゲームを通じて「変化を起こすうえで、いかに情報を届け合うかが大事だ」と気づき、言葉で伝え合う学生の姿がありました。毎年この会議に参加させていただいていますが、今年は森の中へのフィールドワークもあり、五感で考え話し合う素敵なプログラムとなっていました。
描いたグラフィックに「すごくまとまっていて分かりやすい!」など嬉しいフィードバックをいただくことも多いですが、こうした企画があり、しっかりとした場づくりがあるからこそ活かしていただけるものだと考えています。描かれたものが貼ってあって終わり。ではなく、対話やふりかえり、更に次のアクションにつなげることに「グラレコ」導入の意味があると思いますので、「グラレコ」を見かけた際は、ぜひグラフィッカーやファシリテーター、参加者同士で一緒にグラフィックを囲んでみてはいかがでしょう。(外崎)
【☆近日開催イベント・プロジェクトのご案内☆】
1.大学生向け【12月14日(土)】 京都市×GLOCAL 匠弘堂 工房見学プログラム
〈開催概要〉残席わずか!!
〇日 時:2024年12月14日(土)13:00~16:00(予定)
〇場 所:匠弘堂工房(京都市左京区静市野中町413)
〇連携企業:有限会社匠弘堂
〇対象者:大学生、大学院生、短期大学生、留学生
(大学コンソーシアム京都加盟大学に所属する学生)
〇参加費:無料(交通費は実費負担)
≫申し込み:https://forms.gle/ArF7y1W1rmsYkZ1n7
(詳細:https://glocalcenter.jp/students/projects/syoukodo/)
匠弘堂(しょうこうどう)は、京都を拠点にお寺や神社の建築・修繕を手掛ける宮大工のプロフェッショナル集団。彼らの工房を訪れ、職人たちが使う道具や技を間近で見学し、実際に木材に触れ、の香りを感じながら、伝統産業の奥深さと魅力を体感してみませんか?
さらに、次世代を担う大学生の皆さんとともに「未来の伝統産業の姿」を職人さんたちと語り合い、これからの日本の伝統をどう紡いでいくか、一緒に考える機会にしたいと考えています。
2.社会人・学生向け【12月18日 (水)】 学生×社会人交流会 第9回ジェネコネ
〈開催概要〉
〇日 時:12月18日(水) 18:00~20:00
イベント終了後、希望者はQUESTION 1Fで参加者同士交流していただけます。
〇場 所: QUESTION 5F Students Lab
〇参加費:無料
〇詳 細:https://glocalcenter.jp/events/gene-conne09/
【お申込み】下記のGoogleフォームよりお申込みください。
学生お申込み:https://forms.gle/GGFwfWTCJyhcW2857
社会人お申込み:https://forms.gle/jcKv8ph1t6uB18au6
前回に引き続き、今回も【コラボ企画】となります!今回のコラボは大谷大学のインカレ団体として初心者向けの哲学カフェをしている「哲学海」さん。
今回のジェネコネでは「哲学カフェ」の要素を取り入れて、軽食(お菓子)と飲み物を片手に、緩やかにトークセッションを行っていただきます。多世代での対話を通して、身の回りの出来事に関心を寄せられるきっかけを得られるイベントとなっています。
3.社会人・学生向け【2月21日 (金)】 第12回グローカル人材フォーラム
〈開催概要(予定)〉
〇日 時:2025年2月21日(金)13時~、夕方~:懇親会あり
〇会 場:佛教大学紫野キャンパス 1号館3F
〇その他、詳細は決まり次第、グローカルセンターのHP等を通じてご案内します
(https://glocalcenter.jp/events/)
『グローカル人材フォーラム』は「GPM(グローカル・プロジェクト・マネージャー)」地域職能資格プログラムを提供する6大学(京都産業大学、京都橘大学、京都文教大学、佛教大学、龍谷大学、京都光華女子大学)のゼミ生たちのPBLの成果発表会です。毎年各校の特色あふれるテーマが集まり発表しています。今年も、12チームが参加する分科会形式の発表で様々な学生による取組の成果に出会い、参加者も報告を聴くだけでなく意見交換やフィードバックができる交流の機会となっております。また、議論を通じて深めるワークショップと企業の協力を得て一層パワーアップした懇親会も実施いたしますので、ぜひお越しください!
【★お知らせ★】
〇年末年始休業につきまして 2024年12月28日(土)~2025年1月6日(月)
※上記期間は、Students Lab Office(QUESTION 5F 学生活動拠点)も休業となります。関係者の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇12月は寄附月間 当センターへのご寄附をお願いします!
あなたが欲しい未来を手にするために、一年の終わりに未来を考え、寄附してみませんか?社会のためにお金を生かしたいという方には、ふるさと納税以外の方法として、”認定NPOへの寄附”という選択肢もあるということを知って頂けると幸いです。
※認定NPO法人である当センターへのご寄附・賛助会費は、個人・法人問わず、寄附金控除を受けていただくことができます。
(クレジットカード利用の注意点:寄附金控除を受けられるのは寄附者本人のみです。
ご家族名義等のカードでは控除を受けらないのでご注意下さい。)
※なお、2024年12月末までに寄付控除をお考えの方は、銀行振込にてお申込下さい。クレジットカード決済でのお申込は、翌月の入金決済となる為、12月に申込頂いても、 翌年に寄付控除を受けて頂くこととなりますので、ご留意下さい。
☆こちらからご寄附をお願いします☆
今月のお知らせは以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。
みなさま、何かと気忙しい師走ですが、2024年を万全に締めくくり、
新しい年を清々しく迎えられますように!