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研修|組織|ワークショップ
【過去のプログラム】学生執筆!異業種合同プログラムGLOCAL SHIFT CAMP Day1「複雑性の高い時代、組織に求められる『対話』の可能性と組織開発」(前編)
[Report]| 2019.09.02
こんにちは。
グローカルセンターでインターンをしています、よっぴー(高津 遥)です。
4日間のグローカルシフトキャンプがImpact Hub Kyotoで 8月31日(土曜日)からスタートしました。
《そもそもグローカルシフトキャンプとは?》
―急激に変化する社会に対応するには、創発型の個人を結集できる組織が必要です。
「そのような個人を企業はどうすれば育成することができるのか。」
「そのためにはどのような組織変革が求められるのか。」
企業の若手社員が、異能のチェンジメーカー(講師)からのレクチャーを受け、異業種間の対話の中で、自らやるべきことを見い出す、ワークショップ型研修です。
本日はその1日目の様子をお届けします。
Day1のテーマ 複雑性の高い時代、組織に求められる「対話」の可能性と組織開発
〇チェックイン
グローカルセンターについて説明したのち、チェックインとして紙に下記の内容を書いてもらい、円になり全体に一人ずつ共有しました。
-呼ばれたい名前
-今していること
-この研修に期待していること
-今の気持ち
*チェックインの目的:
①メンバーが今の素直な気持ちや状況を把握しあうことでお互いを気遣いやすくする
②1人1回発言することからスタートすることにより、自発的に発言しやすくする
話し合いのはじめと終わり(チェックアウト)に、全員が一言ずつ今の自分の状態、気持ちをなど自分のことを共有するとミーティングの質が変わります!
▲記入例
▲チェックインの様子
(場に共有された参加者の期待していること)
-色んな方の視点や考え方を会社に持ち帰ること
-新しい問いやトピックを持ち帰る
-変化に対応できるチーム作り
-みんなを笑顔にする場づくりを学びたい
-自分にできること、明日からできることを知りたい
-イノヴェーションのヒントを得たい
〇Agendの確認
▲共有されたAgenda
午前中は自分自身と研修の場に来た人達について知ることに重きを置いており、午後は理論と実践を含めつつ、ダイアログも行われました。
〇グランドルールの共有
Agendaとともに下記のグランドルールが共有されました。
-よくきく
-無理せず自分のことを大切に
-参加してみる
-一人一人が場を作る一員です
-楽しむ
早速、“よくきく”にフォーカスをしたワークが次に行われました。
〇ペアインタビューと他己紹介
ペアインタビューは、自称リーダーシップ指数(自分のリーダーシップのレベルを自分で数値化すること)の大きさを基にペアを決め、インタビューシート項目を用いて「話し手」と「聞き手」で分かれ、20分ずつインタビューを行い合うワークです。
目的:①人の話を“きく”こと
②自分の話を聞いてもらうこと
仕事などで、忙しくて普段話せないことを話す時間を取ることで、
「自分は何を大事にしているのか?」、
「どのように生きてきのか?・生きている?」
を気づくことが出来る大切なワークです。
また他人の話を聞いて、「自分は何を感じるのか?」も大切にします。
他己紹介では先のインタビューの内容を基にして、四人一組のグループを作り、メンバーに二分間でインタビューをした人のことについて紹介を行います。
ここで大切なことは、他己紹介するにあたって、必ず情報の発信者(インタビューされた側)がいるはずです。その人は自分が言ったことが相手にどう伝わっているか?を知ることが出来ます
〇ランチの前にふりかえり
ここまでで午前の部は終わりました。そしてそこからランチタイムに入る前に、参加者一人一人がここまでで気づいたこと・感じたことを共有しました。
▼参加者が気づいたこと
-人のことをきいて、それを紹介するのは難しい
-相手が大切にしていることを知れた
-相手の事もわかったし、自分のことも分かった
-わかりやすく伝えようと、言葉にすることの難しさ
-相手の反応で相手の事を知ることが出来た
▼参加者が大切にしていること
-人はそれぞれ違うけど、それぞれが尊重され、主体的に、ジブンゴトとして活動すること
-「笑顔で前向きに」それをばらまくこと
-みんなが主人公で、みんなが尊重されること
-人を尊重し合う
それぞれが経験してきたことや考え方は異なりますが、それぞれ大切にしたいものを持っている。それらを共有することで、4日間のシフトキャンプの自分以外のメンバーのそれぞれの現在地、そしてその中での自分自身の現在地を知ることができ、またこれから目指すべき目的地が見えるようになるワークだと感じました。
〇Lunchタイム
ここまででDay1の午前の部は終わりです