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【過去のプログラム】GLOCAL SHIFT CAMP Day2「なぜSDGsがこれからの組織戦略に必要なのか」(前半)
[Report]| 2019.09.16
GLOCAL SHIFT CAMP 2019 DAY2【前半】レポート
Glocal shift camp Day 2
2019.Sep.07th
こんにちは! グローカルシフトキャンプの2日目に参加しました山本紗矢です。
2日目のテーマは
「なぜSDGsがこれからの組織戦略に必要なのか ~SDGsをとりまく現状と企業、個人ができること」。
〇チェックイン
みなさんで輪になり、名前とDay2に期待すること、SDGsについて知っているか、自分の会社や個人でしていることを共有しました。
〇講義開始
講師のヒロミズノリオさんの自己紹介と10年間関わっていたPatagoniaでのファシリテーションの行い方(patagoniaでは決まったことに対してYes/Noで意思表示し、Noをなくすまでディスカッションをするコンセンサス意思決定を採用しています)や法人教育論について、社員ひとりひとりの意思を尊重し、組織の持続可能な組織を作ることの重要性についてお話されていました。
また、SDGsに興味を持たれたきっかけは「SDGs全体を語れる方がいなかったから」だそうです。
SDGsは17の目標からなり、それも項目によって枝分かれしていきます。
だから、個人の専門分野としてSDGsを語れる方は多いそうです。
〇SDGsのキーワード
・パリ協定
・シェアリングエコノミー
・サーキュラーエコノミー
・エシカル消費
・ESG投資
これらを用いて、SDGsと今後社会がどういうふうに歩んでいくか、ビジネスの場でSDGsがどのように関わってくるかについて学びました。
また、印象的だったのは、上から順にどんどんそのワードを知っている参加者の方が減っていったことです。
その後sustainability実現度評価シートを使い、現時点で自社のプロダクトやサービスが環境や社会にどう働いているかを改善点も含めて、自己評価しました。
▽目的
自分たちでできるbusiness transformationのためのsusutinability実現度評価を行うことで 今起こっていることと自分ごとにする。
また何のためにするのかもふまえて
・環境面(ゼロエミッション、ゼロウエイスト、エネルギー)
・社会面(労働状況、生活保障、自己実現)
・経済(消費)
3つの観点からどのように持続可能性が持ち込めるかワークを行った。
▽参加者の気づき
・SDGsと自社の商品をからめて書くのが難しい
・毎日関わっている商品なのに、製造や流通、廃棄の過程を知らない
・何を書いていいのかわからない
▽ワークシートの振り返り
・建築現場での空き家問題やフードロスの問題への持続可能的解決について →作って売ってがビジネスの会社では簡単に大量に生産することをやめられない
・問題の持続的解決会社にできることなのか、消費者の意識の問題なのかについて考える必要がある
・NPO法人や協賛する事業主など一緒に問題解決をする企業はあるのかを考える
↓
ではその中でsustinabilityを実現するビジネスとは何か?
・まずは自社の環境や社会の悪影響になっていること(具体的な制約条件)を見つける。
そしてそこからSDGsに関連する項目を見つける。
Mission、最終的なvisionの把握。
・みんなが取り組めばインパクトの大きい項目を考える。
その際にはできる・できないではなく、考えているか?行動しているか?という点を重視する。
〇ランチ前の振り返り
ヒロミズノリオさんより
「みなさん、さきほどのワークシートをやるときにどのような心境でしたか?
僕はこういったワークにもしSDGsについて詳しい知識がなくても楽しめる人間です。
失敗しても怒られたり、クビになるわけじゃない。だったら楽しんでやればいいんです」
その後、元Apple日本法人社長 前刀禎明さんのinnovationについてのお話がありました。
「日本はイノベーションに関わると、できない理由から探します。
(中略)
「できない理由」を探させたら日本人以上に上手い人はいないんじゃないでしょうか
(ビジネス+IT 2019/8/30より)」
〇ランチタイムの課題
自分の身近な大事な人を考えた時、自分にとってのsustainabilityとは?